キミ、なっちゅをもらえるかね
2012
止めてみせる
●REPLAY
なにそれかっこいい!!
勇気を奮って闘ったものだけが新しい自分を獲得するのです。
戦わないものには変化は与えられぬ。また勝利も敗北も決して味わうことはないのです。
戦いとは武器を手に持って人間をころすことだけを差すのではありません。ペンを手に紙に立ち向かうことも、PCに向かって創作に挑むことも、トレーニングシューズに履き替えて走りだすことも、箸を手にご飯を我慢することすらも戦いなのです。
人間は、小さな一歩から巨大な成果まで走って行ける生き物です。
しかし、この小さな一歩を踏み出すためには巨大なエネルギーを使います。例えば5月のイベントに本を出したいという人が、絵をかけないまま当日の朝を迎えてしまうというようなことはよくあります。
なぜ、毎日描かないままに過ごしてしまったのでしょう。どうして夏休みの最終日にならないと宿題が始められないのか。レポートの提出日の朝にならないと書き始められないのか。意思が弱いとされる人々がこれまで何千年もの間この難題に挑み、そして飽くなき怠惰の果てに死んで行きました。その不幸のリングは今なお続いており、うず高く積み上がった怠惰の頂上はジェット気流をかすめて白く冷たい気流を天に向かって吹き上げ続けているのです。ふもとでは怠惰から抜けだそうとあがく幽鬼の群れが死に向かって行進しています。
2012年、この問題に新しいアプローチで挑んだ一人の戦士がいました。
彼は小さな一歩を踏み出せない理由を怠惰ではないと考えていました。
彼は絵かきでした。
しかしなかなか絵を描けません。たまたま良くできた一枚の絵によってプロデビューはしましたが、結局絵を描けないのでプロとしてやっていくことはできなかったのです。彼は絵を描くことが大好きでした。絵の勉強も熱心にし、書店に行けば熱心に関連書籍や海外の出版物にも広く目を向けました。家にはリッチな機材が揃っていました。恵まれた環境、旺盛な好奇心、そして勉強熱心でした。
しかし、どれだけパソコンの前にいようと、紙の前にいようと描きはしませんでした。描かなければならない、という強迫観念だけが胸の中で無限大に膨らみ、彼の身体は今や破裂寸前だったのです。しかしそれでも彼はペンを取りません。しかもそのことに理由はないようでした。ただ描かないという現実がまるで真空地帯のように彼とパソコンの間に立ちはだかっていたのです。
ある日、ちょっとした変化が訪れます。
いつものようにネットでエロティカムービーを見ようとパソコンの前に座った彼は、ペンタブレットの電源が入っていないことに気づきました。描く描かないは別として、彼にとって絵が描けない状態になることは決して許されないことです。必死になってUSBを抜いたり指したりドライバを出したり入れたりアンアンインストールしたりインストールしたりプラグをなめしゃぶったり全裸になって一人ホーミーターイしたりしてなんとかペンタブレットを直そうとしました。
そして、ケーブルを違うものにしてみたところ、ペンタブレットの電源が入ったのです。彼は喜び勇んでフォトショップを立ち上げ、真っ白なキャンバスに線をグリグリと描きました。そして、そのあと驚くべきことが彼の身に起こります。
彼はその動作確認のあと、28時間も絵を描き続けたのです。このことは彼本人にとっても驚くべきことでした。なにしろ気がついた時には自分が主催する飲み会がすっかり過去のことになっていたからです。アイホンにも死ぬほどの着信履歴とおよそ人類が思いつく全ての罵詈雑言が書きしたためられたメールがきていました。
すべてが新鮮な体験でした。
彼は締め切りでもないのにこんなに絵に集中したことも、こんなに短い間で大量の友人を失ったこともありませんでした。
しかし、この経験は彼にとって友人を失ったこと以上の成果をもたらしました。それは「小さな一歩のための秘密」でした。「なんだかわからないけど描かなくてはならないのだ」という形なき、しかし強大な強迫観念に立ち向かうことは意味がなかったとわかったのです。
大半の意思が弱い人間は、立派なものを作るための一歩を踏み出すことに莫大なエネルギーが必要です。自分はその創作に対して未熟なのではないか。準備不足なのではないか。あらゆる不安要素が渦を巻いて彼が一歩目を踏み出すことを妨害するのです。
しかし、例えば「線を一本引いてみる」、「紙を塗りつぶす」、「まきぐそを100個描いたらうんこして寝る」といった目標はどうでしょう。そのくらいなら始められるのではないでしょうか。
パソコンならばお絵かきソフトを立ち上げ、おもむろにペンタブレットのペンを手に持って左右にギュンギュン振りながら「プルルンプルン すずやかに~」と叫び腕を引いて胸を前に出し、肘を意識しながら交互に腕を引いてみましょう。その際肩の力は抜いて頭が動かないようにすること。体幹が鍛えられ、ランニングフォームが改善されます。
いずれにせよ、絵を描くことを愛する人間はこの状況まで自分を導いてあげることが大切です。必ず絵を描き始められます。一歩目を踏み出すにあたり、高い山を目指すのではなく、まずはつま先のちょっと先にある平らな地面を踏みしめることがなによりも大事なのです。勇気は常にあなたの内側にもうあるのです。だから一歩目に勇気を振り絞ってエネルギーを使うことはないのです。
プロでバリバリやっているような人たちは、この一歩目をリラックスした状態でいつでも踏み出すことができるようです。あるいは、出そうと思えば出せるように訓練しているでしょう。気がついたら歩いちゃってるような人もいますし、寝てても身体が歩いちゃってるような卓越した存在もあります。
しかし大半の人はそうではないでしょう。
そのような人たちにこそ、まきぐそを描いていただきたいとあたくしは考えています。
人の心を打つ美しいイラストレーションも、その構成を紐解いていけばまきぐその絵となにも変わりません。一瞬の油断で全てを失う厳しい峰に実力と準備の不足に怯えながら登る必要はありません。これからはまきぐそがあなたを憧れの登頂へ導いてくれるはずです。
描きたいのに、描くことを始められなかったあなた。あなたは一人じゃありません。
これからはいつもまきぐそと一緒なので結局ひとりぼっちでしかもうんこくさい。(まもなくしぬ)
楽しい人生を送りましょう!
※ちなみにあたくしがまきぐそを100個描こうと紙に向かったところ、まきぐそを26個描いたところでうんこが出てしまい途中で席を外してしまいましたがそのあとも順調にまきぐそを描き、そのうちMAKIGUSOを描くのに飽きて人間を、やがてデッサンの本を模写したり知り合いの同人誌を真似っ子したりとそれはもう豊かなお絵かき時間を過ごすことが出来ました。
+++
自転車のリアディレイラーがへち折れたのや。
こんなことは滅多にないそうなのであり、この自転車を設計したマエストロも30年以上自転車に関わってきて初めてですと言っていたのです。
ある意味とても貴重な映像のようなので、ここにも掲載してみた。
そんで、今週は自転車がないのでランに気もちが向いたのであり、早速フォームなどについて色々と調べるなどしているのです。なかなか面白そうなのです。来月はフットサルもあるし、自転車も帰ってくるし、ランも楽しめそうだし、大変すてきです。
+ありこし+
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2012
1時間くらいラクガキした。

広々としたところですっぱだかで座るんはきもちいいでしょう。
しかし東京にそんな場所はありはしないのです。
したがって、都会人の多くは部屋の中で素っ裸になります。部屋の中は誰にも見られることなく安心して素っ裸でいられるので、ハダカニストたちは男女問わず裸で暮らしています。熟練のハダカニストともなれば首からポーチを下げて最低限必要なツールをそこにしまっているそうです。
ビギナーのハダカニストはレースのカーテンなど光を透過する生地が夜になると室内の光を透過することを忘れてはなりません。秘められたハダカニスクな暮らしが世界に向けて解き放れてしまうからです。かならず透けない生地のカーテンを購入しましょう。うちの近所にはスケスケカーテンのままパンツ一丁で暮らしているおっさんがおり、夜になるとガラスケースの中で生活するパフォーマンスをしているのかと思うほどスケスケ状態になります。シムシティか。
ちなみに、女性がセクシーな服を着た場合、夜になって体が光ればスケスケになりますが体は光らないのでスケスケになりません。これは大変に残念なことです。なぜなら、もし女性が光るようであれば、産卵のシーズンになると光ってオスたちを誘引するという行動が見れるかもしれないからです。そしてオスたちは日常から光に対して非常に敏感になるでしょう。懐中電灯の光やカメラのフラッシュによって二つ折りになって昇天するようなものがいたかもしれません。なおその際、オスは戦闘頭部位のみが光るとかすると書店のアダルトコーナーとかツタヤのアダルトコーナーとかで超光るかもしれません。今すぐ照明を落とすんだ!

マーガリンは毒なのです。よくない油なのです。本に書いてあった。

あたくしはマーガリンを塗った上にいちごジャムを塗って食べるトーストが大好きでした。たっぷりと塗りつけてくうマーガリンいちごトーストは子供時代のあたくしの精力的な暮らしの中にあっても最高のエンターテインメントのひとつでした。
当時、うちにはおやつという制度がありませんでした。ゲームけしからん、ひょうきん族は股間にアヒルの首がついたブリーフ一丁でたけしが突っ立っているのでけしからん、おやつなど戦争中はなかったので現代でもないものとする、マンガなど読む必要はない、などの神聖不可侵な憲法があたくしから標準的な子どもが得られるであろう機会を奪っていたのです。
あたくしは塩、ナイフ、マッチを手渡され、山に解き放れました。山にあるものはなんでも突き刺して燃やして塩を振って食ってよろしい、と言い渡されていました。最初は木の実や山菜、きのこなどを食べていましたが、そのうちザリガニ、川エビやサワガニ、あるいは自転車で山を越えて干潮の稲村ケ崎などに行き、ウニやトコブシ、イカタコなどを食べていました。2年もするとあたくしは小動物を襲うようになりました。農家から拝借した農具でイノシシを突き刺して肋骨を折られたり、マムシに噛まれて救急車で運ばれたりしました。(死にませんでした)
世の中はファミリーコンピュータ全盛の時代です。学校でもあたくし以外の子どもたちはジャンプとひょうきん族とファミコンの話ばかり。話に入れないあたくしはスーパーマリオの無限1UPのテクについて熱弁を振るう同級生をいきなり後ろから竹ほうきの柄で叩いたりしてなんとかコミュニケーションを取っていました。
クラスに馴染めない子どもは誰にも顧みられることなく机の端っこで丸まってすごさなくてはなりません。しかしあたくしは竹ぼうきのおかげで誰からも「目が離せない存在」になっていたのです。クラスにはあたくしに隙だらけの後頭部を晒すものはいなくなりました。食事中でもお構いなしだったため、給食の時間にはあたくしを囲むようにして食事が行われました。先生はとても喜んでいましたが、もちろん友情から出た行動ではありません。子どもたちが自律的に考えだした防衛手段だったのです。
しかし、子どもというのは非常に順応性の高い生き物です。毎日囲まれているうちに、いつしかあたくしを警戒していた子どもたちとあたくしは普通に話をするようになり、最後にはジャンプやゲームウォッチを貸してくれるほどになりました。あたくしの冷え切った心も徐々に温まり、ゲームとマンガとお勉強くらいしか知らないブサイクなシチサンメガネどものことがだんだん好きになっていったのです。
となり町のワルが攻めてきた時などには無慈悲な兵器として、ともだちを守って闘ったりもしました。当時のあたくしの戦闘は「どの方向からなにをされようと立って動いている人間は棒で全力で叩く」というスタイルでした。この全力というのはあたくしがイノシシを襲って返り討ちにあったときの全力であり、つまり「殺してくう」という強い意志を原動力とした真の全力です。身体のどこかに当たれば大抵の人間は悲鳴を上げて逃走しました。
でも、中学生のワルに拉致られたときは誰も助けに来ませんでした。あのシチサンメガネどもは学校が終わったあとにはおやつを食べてから塾が行く用事があるのです。あたくしは倉庫みたいな所で「こいつらが塾に行くまで耐えればうちに帰れる」と思っていました。しかし、中学生のワルたちは塾になど行っていなかったのです。倉庫の主がたまたま材木を取りに来なかったら、あたくしはどうなったかわかりません。
(おおむねフィクションです)

そんで、10年くらいして立派なおとなになった。
次回:白石峠アタックレポ
+ありこ+
広々としたところですっぱだかで座るんはきもちいいでしょう。
しかし東京にそんな場所はありはしないのです。
したがって、都会人の多くは部屋の中で素っ裸になります。部屋の中は誰にも見られることなく安心して素っ裸でいられるので、ハダカニストたちは男女問わず裸で暮らしています。熟練のハダカニストともなれば首からポーチを下げて最低限必要なツールをそこにしまっているそうです。
ビギナーのハダカニストはレースのカーテンなど光を透過する生地が夜になると室内の光を透過することを忘れてはなりません。秘められたハダカニスクな暮らしが世界に向けて解き放れてしまうからです。かならず透けない生地のカーテンを購入しましょう。うちの近所にはスケスケカーテンのままパンツ一丁で暮らしているおっさんがおり、夜になるとガラスケースの中で生活するパフォーマンスをしているのかと思うほどスケスケ状態になります。シムシティか。
ちなみに、女性がセクシーな服を着た場合、夜になって体が光ればスケスケになりますが体は光らないのでスケスケになりません。これは大変に残念なことです。なぜなら、もし女性が光るようであれば、産卵のシーズンになると光ってオスたちを誘引するという行動が見れるかもしれないからです。そしてオスたちは日常から光に対して非常に敏感になるでしょう。懐中電灯の光やカメラのフラッシュによって二つ折りになって昇天するようなものがいたかもしれません。なおその際、オスは戦闘頭部位のみが光るとかすると書店のアダルトコーナーとかツタヤのアダルトコーナーとかで超光るかもしれません。今すぐ照明を落とすんだ!
マーガリンは毒なのです。よくない油なのです。本に書いてあった。
あたくしはマーガリンを塗った上にいちごジャムを塗って食べるトーストが大好きでした。たっぷりと塗りつけてくうマーガリンいちごトーストは子供時代のあたくしの精力的な暮らしの中にあっても最高のエンターテインメントのひとつでした。
当時、うちにはおやつという制度がありませんでした。ゲームけしからん、ひょうきん族は股間にアヒルの首がついたブリーフ一丁でたけしが突っ立っているのでけしからん、おやつなど戦争中はなかったので現代でもないものとする、マンガなど読む必要はない、などの神聖不可侵な憲法があたくしから標準的な子どもが得られるであろう機会を奪っていたのです。
あたくしは塩、ナイフ、マッチを手渡され、山に解き放れました。山にあるものはなんでも突き刺して燃やして塩を振って食ってよろしい、と言い渡されていました。最初は木の実や山菜、きのこなどを食べていましたが、そのうちザリガニ、川エビやサワガニ、あるいは自転車で山を越えて干潮の稲村ケ崎などに行き、ウニやトコブシ、イカタコなどを食べていました。2年もするとあたくしは小動物を襲うようになりました。農家から拝借した農具でイノシシを突き刺して肋骨を折られたり、マムシに噛まれて救急車で運ばれたりしました。(死にませんでした)
世の中はファミリーコンピュータ全盛の時代です。学校でもあたくし以外の子どもたちはジャンプとひょうきん族とファミコンの話ばかり。話に入れないあたくしはスーパーマリオの無限1UPのテクについて熱弁を振るう同級生をいきなり後ろから竹ほうきの柄で叩いたりしてなんとかコミュニケーションを取っていました。
クラスに馴染めない子どもは誰にも顧みられることなく机の端っこで丸まってすごさなくてはなりません。しかしあたくしは竹ぼうきのおかげで誰からも「目が離せない存在」になっていたのです。クラスにはあたくしに隙だらけの後頭部を晒すものはいなくなりました。食事中でもお構いなしだったため、給食の時間にはあたくしを囲むようにして食事が行われました。先生はとても喜んでいましたが、もちろん友情から出た行動ではありません。子どもたちが自律的に考えだした防衛手段だったのです。
しかし、子どもというのは非常に順応性の高い生き物です。毎日囲まれているうちに、いつしかあたくしを警戒していた子どもたちとあたくしは普通に話をするようになり、最後にはジャンプやゲームウォッチを貸してくれるほどになりました。あたくしの冷え切った心も徐々に温まり、ゲームとマンガとお勉強くらいしか知らないブサイクなシチサンメガネどものことがだんだん好きになっていったのです。
となり町のワルが攻めてきた時などには無慈悲な兵器として、ともだちを守って闘ったりもしました。当時のあたくしの戦闘は「どの方向からなにをされようと立って動いている人間は棒で全力で叩く」というスタイルでした。この全力というのはあたくしがイノシシを襲って返り討ちにあったときの全力であり、つまり「殺してくう」という強い意志を原動力とした真の全力です。身体のどこかに当たれば大抵の人間は悲鳴を上げて逃走しました。
でも、中学生のワルに拉致られたときは誰も助けに来ませんでした。あのシチサンメガネどもは学校が終わったあとにはおやつを食べてから塾が行く用事があるのです。あたくしは倉庫みたいな所で「こいつらが塾に行くまで耐えればうちに帰れる」と思っていました。しかし、中学生のワルたちは塾になど行っていなかったのです。倉庫の主がたまたま材木を取りに来なかったら、あたくしはどうなったかわかりません。
(おおむねフィクションです)
そんで、10年くらいして立派なおとなになった。
次回:白石峠アタックレポ
+ありこ+
2012
神がストイックだなどと言い出したのは誰なの!?
……まんが状のものを描くのもひさしぶりなのです。
カンパニーに行く前に書いてたら後半は時間がなくなった(いつもどおり)
ここ5ヶ月くらいは月1ペースを保つのがやっとというありさま。
あたくしの人生は自転車に支配されてしまいました。日々トレーニングしてノウハウを学び、週末は遠くに行きたくてそわそわしてしまうのです。
先週は中野のハウスから箱根の峠を越えて沼津もこえて新富士駅までいった。休憩も含めて12時間30分走り続けたけどほんとうに幸せだったのですステキだったのです。今週末もどこかにいきたいのです。
そんな現状を鑑み、いったんこのブログを休止して年明けから再開ということにしたほうがいいかのうとか考えたりしました。でもまぁ別にできるペースで好きなコト書けばいーやーと思い直したりもしました。
秋まではイベントなどには出ないつもりでしたが、コミティア100は申しこもうかどうか悩んでおります。だって、次は200だから。コミティア200のころにはあたくしは生きているかわからないのです生きてたとしても多分独身のまま生活保護とか受けてて古本回収車からアニメ誌とか盜んでは「ああ、この人ともだちだったなぁ……フフ、すきやきを食って感動してたっけ……今じゃすっかりじいさんだな……」なんて呟きながら100円ショップのかりんとうを食べてパソコンもテレビもない畳の4畳間でごろりと寝転んでそのまましぬのです。
なんていうことを書いているうちコミティア100は申し込むことにきめた。10年以上コミティアに出てきたあたくしとしてはやはりコミティア100は歴史的イベントなのです。行かなければならぬ誰も止めてはならぬ。
日々twitterで奇怪な短文をたれながすアナルのような存在から、立ち上がるんだ!!!
あとなー
ちゃんとなー
仕事してるんだからなー
ほんとうだからなー
ヽ∬゚ ヮ゚)ノ パ
心理的にも物理的にもしばらく離れることにはメリットもたくさんあるのです。
程良く肩の力を抜いて、戻りたいときに、もどるのや。
次回:白石峠チャレンジレポ
+ありこ+
2012
またしてもただのスポーツリーマンになっていた!
このblogも更新しようと思ったらパスワード忘れてたりして超遠ざかりまくり!
でも帰ってきたからいいだ。
さて、
1月は明けましておめでとうございます以来、主に自転車に乗ったり自転車に乗ったり自転車に乗ったりフットサルしたりランニングしたり体幹トレーニングを勉強したり自転車の研究をしたり自転車をパワーアップしたり自転車に乗ったりしていました。あとはずっとカンパニーでカタログ作ったりウェブページ作ったり撮影したりしていました。
自転車を買い、すっかり運動大好きっ子になったあたくし。おかげさまでどこに行ってもやせたといわれるようになったのです。実際に10キロほど軽量になりまいた。
きっとこれからもダイエットがうまくいかないお前たちに告ぐ。
自転車はやせます。
毎日20~30キロメートル走るならば食事制限などいらぬです。
このひと月というもの、
焼肉をたべたり
マボ豆腐をたべたり
すきやきをたべたり
牛の熟成肉ステーキをたべたり
豚の熟成肉ステーキをたべたり
見るからに健康そうな小皿をたべたりしていました。お酒もがぶがぶのむ。
でも太ったりはしない。
600キロカロリ食べ過ぎたら800キロカロリ消費するのです。800キロカロリくうたら1000キロカロリ分走るのです。慣れてきたらたいしたことはないです。
自転車は車体が軽くなると、とても高価になります。もちろん軽ければ軽いほど良いというわけではないのだけど、何十万円もする高いバイクはやっぱりとても軽いのだそうです。
しかし、そんな50グラムを削るために何万円も使うストイックな世界において、決して許容できぬものがあります。
それがデブです。
「軽量化とか言う前にやせなさい!なにがカーボンか!」(平手打)
あたくしが軽量化にのめりこみかけたとき、サイクルの神様が舞い降りてそのようにおっしゃったのです。
神「おまえが5キロやせたら正直60万円くらい儲かったのと同じなんじゃねの?」
あたくし「そうか!」
神「デブは砂の詰まったリュックサックしょってんのと一緒なんだよ!捨てろ!」
あたくし「捨てたいですうううう」(すがりつく)
神「フォアーーーッ!!」(激しい平手打)
あたくし「アウーーッ!」(吹き飛ぶがやせはしない)
そんなわけで、あたくしは自転車との合計重量を決めてやせようと考えたのです。同時に、平地で結構びゅんびゅん走れるようになった気がしてきたので新たな強敵を求めました。
そこに、山が、あった。
そしておごり高ぶった愚かなあたくしたちはヒルクライム(急勾配が続く山とか丘とかにわざわざ自転車で行ってヒイヒイ言いながら頂上まで登るという普通に生きていく上ではまったくやる必要のない競技)で有名な白石峠に向かったのです。軽くちぎってやるつもりで。
次号、あたくし、ヒトミン、ルーキーの自転車暦3ヶ月未満チーム「2wite・サイクリングアウー」(3台中2台はミニベロ)がヒルクライムの聖地に挑みます。
(応戦ありがとうございました!arico先生の次回作にご期待ください)
+ありこ+
2012
みなさま、新年明けましておめでとうございます。
旧年中はたくさんの方にお世話になり、本当にありがとうございました。
すばらしいクリエイターの方たちとの出会いはあたくしに新鮮な刺激と感動、そして向上心をもたらしてくださります。それはほんものの宝です。
さて、昨年を振り返ると、ただの一度もイベントに準備万端で参加できたことはありませんでした。昨日の冬コミも結局遅刻してたくさんの方にご迷惑をおかけしてしまいました。
今年はそのあたりをですね……(黙り込む)
冬コミでは14Pくらいのコピ本を出しました。
うちにあまってたタント紙とかつこうた。
ご挨拶まわりでたどり着けたところではお配り申しあげたのですが、バタバタしていて事前の調査が一切できなかったため、会いたい人のすべてにお渡しすることはできませんでした。
でも、きっとまた会えるのです。
そのときに。
フロントライン3号も出ました。
入稿ではなにもかもがめちゃくちゃで超地獄をみたりめちゃくちゃすぎて噴いたりしたのだけど、実際に無事に出来上がってくると90ページもある立派な本なのでとっても嬉しかったのです。
入稿者たちはあたくしとZUKKさんおよびあちこちに迷惑かけまくりんぐな現状をかんがみ、もうちょっと速く原稿とか修正依頼とかをくれとおもう一方で、このラストギリギリのジェットコースターな感じは地力の底上げになっているような気もするので案外きらいではないのです。
ククク
+++
今年のなー!あたくしはなー!もうちょっとなー!
ありがとう子は皆さまとあたくしのますますのご発展をお祈りしております。
本年もよき旅をいたしましょう。
あたくしも皆さまにとって刺激的なつくり手になれるよう、精進しようとおもいます。よろしくおねがいします。
+ありこ+
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