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キミ、なっちゅをもらえるかね

2017

0623
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2012

0606
まずはこちらから→本番編前日編

前哨戦・ヒルクライム編
前哨戦・ダウンヒル編


おつかれさまでした。

データを見ていたらMt.富士ヒルクライム2012の下りの様子がいくらか残っていたのでまとめておきます。

富士ヒルクライムは登りだけのレースなので、下りはレースではありません。でも、遠足がそうであるように、おうちに帰るまでがレースなのです。だから下りは時間の計測などはないけれど、登りと同じようにいくつかの決まりがあります。

下りはリーダーみたいな人がいてその人がペースを管理してくださるので安全なのですが、それでも走行中のカメラ撮りは大きな事故にもつながりかねないのでやめておきました。

ちなみにご質問もいただいた登りの画像の撮影は、自分の後ろが切れていて自転車がいない時にアイホンで液晶画面を見ずに撮っています。なので、大半はまともに撮れていません。



こんな感じね。

さて、下りのはじまりはじまり。



小さくなっておかしをくうヒトミン。



朝、会場で預けた下り用の防寒着などの入った袋を受け取って、出発です。

左端の赤い人が背負っているのがその袋です。背中には「登頂成功」と書いてあります。その下に貼ってあるのがゼッケンで、受け取り時にはスタッフの方がヘルメットに貼ったシールや背中のゼッケンと荷物の番号を照合してから引き渡してくれます。

荷物を受け取って着替えたら準備完了です。

きちんと下りの寒さに耐えられるような格好をしていないと、下らせてもらえません。人間はバス、自転車はトラックに積まれてスタート地点まで運ばれるみたいです。実際に、一番最後の選手のうしろに人間用のバスと自転車用のトラックが来ていました。ちゃんと装備をもってこなかった人間用のは檻のついたやつがいいなー。

バスに乗るのは悪い子だけじゃありません。過酷なヒルクライムで消耗し、疲れきった人や体調に異変をきたした人も乗ります。そういう人にはもうファーストクラス並みに優しくしてあげてほしい。やはり悪い子用は檻つきバギーがいいなー。



まずは下りのスタート地点までゆっくり降りていきます。



みんな背中が疲れているような気もします。



平坦区間の終わるところあたりが下りのスタートなのかしら。

下りのスタートではある程度のグループで一気に降りていきます。先頭には経験豊富なリーダーがいて、その人がペース管理をしてくれるので、参加者はリーダーに守られて安全に下ってゆくのです。

先週は60km/hとか出てましたが、この時はもう少し遅いスピードです。雨が振らなかった登りと違い、下りは雨が降ったり晴れたりガスったりといかにも山の天気っぽい感じで、路面も乾いていたりびしょ濡れになったりと、どんどん様子が変わりました。

濡れた路面は超おそろしいのであたくしは慎重に走りました。スピードを出し過ぎないように、自転車を倒しすぎないように、2日目のドロハンをしっかり握ってブレーキをかけながら下りました。

途中、雨が一番ひどかったところでひとり転倒していました。
顔にタオルを掛けられてピクリともしていなかったのですごく心配でした。同時に、下りのこわさを改めて思い知ったのでした。

下りこわい。



下りはあっという間です。

途中で握力がなくなっちゃったので休憩。
3人でシュバーって走っていく自転車を見ては歓声を上げるなどしました。登りと違って集団で降りてきて、しばらく誰もいない状態になって、また遠くから集団が降りてくるという感じ。たまにバラけてソロになってる人もいました。



このへんでiPhoneのバッテリーが切れました。

超土砂降りの中、なんとか会場まで戻ったあとは、自転車を止めてうどんを食べます。このおうどんは吉田うどんというらしい。野菜入りでてんかすと七味を入れ放題です。エネルギー切れ寸前のあたくしにはめちゃくちゃおいしいものでした。毎日でも食べたい。

ステージでは上位入賞選手の表彰などが行われていました。でも熱心に見ている人はそんなに多くなかったかもしれない。みんな仲間と談笑しながらうどんをくっていました。

うどんをくったあとは、各自なんとなく解散していきます。たぶん閉会セレモニーみたいなのもあるのだと思うけど、あたくしたちはびしょ濡れだったこともあり、まだ賑やかな会場をあとにして駐車場に戻りました。



この子のおかげですばらしい体験ができた。

着替えたあとは自転車をきれいに拭いて、ヒトミンカーに乗せてもらいます。あたくしは靴のスペアを忘れたのでルーキーにサンダルを借りるなどした。

そのあと相模湖ちかくの温泉に行ったけどなんかHOMOが多かったような気がする。温泉でくったカツ丼は駅のホームとかで食えそうな感じでおいしかった。中野まで戻ったあとは荷物を部屋におろしてからココスでピザとサラダとパパイヤクレープをくうて解散した。

そういえばヒトミンが「もう来年はいいかな」と言っていたのだけど、ひきずってでも行くことになるであろう。ルーキーはいろんな意味で楽しかったみたいだ。

今回の遠征はおおむねメイドガイにもってゆかれたと言える。
来年はぎたしも参加するそうなので楽しみね。そういえば2メートル以上身長がある巨人が超でかいフレームの自転車に乗ってたのを見た。

体が大きくても乗れる自転車は必ずあるのや。



ひさびさに?らくがきした気がする。


そうそう、ルーキーが持ってきたこれ!



効き目なかった!


★あたくしの記録がわかりました!

2時間10分でした!

総合順位はよくわからないけど、参加者の9割が前にいるような感じっぽいです。あとちょっとで1時間台だったのだなーと思うと、自転車横倒しにして15分くらいぼんやりチョコくってたのとか少し悔やまれます(笑)

でも、思ってたより早かった!やったー!
来年は1時間台になるのや。

+ありこ+

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2012

0605
まずはこちらから→前日編

前哨戦・ヒルクライム編
前哨戦・ダウンヒル編


レースがはじまる。

前日、といっても4時間前までルーキーの世界に向けたメイドポージング祭をしていた影響であんまり眠れなかったあたくしたち。予定の3時半を大幅に超える4時過ぎに起き始めました。そのあとダラダラととろろそばを食ったりお茶を飲んだりしてしばらく呆けていたらいつのまにか5時をまわり、整列の時間(6時?)に間に合わなそうな感じになってきました。

あたくしたち第11スタートなのです。第11スタートのスタート時刻は7時50分、スタート時間までには余裕があるのだけど、整列が何時までなのかわかりません。時間に間に合わなかったら最終グループからのスタートになるみたいなことがマニュアルに書いてあったので、そうなるのかなー、なんて思っていました。

ともかく、宿を出て富士急ハイランドの駐車場に向かいます。



天候はこんな感じ。

山の上の方は見えない。
でも雨は降っていないのでもってくれればなー、というところです。宿屋のおやじは「多分登りのあいだはもつでしょう!」と断言、あたくしたちはそれを信じることにしました。5000人以上の人たちが今日の晴れを祈っています。富士山はきっとこたえてくださる。



出る前にルーキーがこれを出してきた。

一番の若手なのにこんなものを……と思いながらも、あたくしは常々「こういうのに効き目なんてありはしない!」とか思ってるので、いい機会だし試しに飲んでみました。特に感想はない。



忘れてはならない。

ゼッケンと計測ベルト、あと写真にないけどヘルメットと下りの時に使う防寒着などを入れて預ける袋に貼る番号入りのシールが2枚。服に固定するためのクリップも4個ついています。計測ベルトは足首につけます。

あたくしたちは防寒着等を預ける時間に全然間に合わなかったので、リュックに詰めて持っていくことにしました。防寒着をちゃんと装備しないと下りは自転車、本人ともバスやトラックに強制収容されます。「おれは大丈夫だ!」なんて言い張ってもだめです。登りと同じ気分で下ったりした日にはふもとに至る前にかならずしにます。

(参考:前哨戦・ダウンヒル編


駐車場に到着して、自転車を組み立て荷物を確認。
ずいぶん遅くなってしまったけど、自転車に乗って会場に向かいます。



服装はこんなかんじ

駐車場そばのトイレ。


ミニベロは珍しいです。



あたくし以外にはジオスともうひとつの2台しか見かけていない。



会場へは自転車で向かいます。

とても気持ちいい道が続きます。
みんな気持ち良さそうに走っていました。道沿いには宿泊施設もたくさんあって、いたるところからロードバイクが出てきます。



ほどなく会場到着。

すごい人!
すごい自転車!



自転車!



人!



トイレ大人気!軽量化HOOOOO!!

即効性の高い軽量化といえばうんこです。
忘れてはならない。

あたくしたちもなんだかんだで11スタートの列に並ぶことができました。特に締め切り時間があるわけではなさそうでした。でも、遅く行くと自転車を置くところがないです。困るのはそのくらい。それも声をかければみなさん親切に空けてくださいます。

会場はソフバン電波ほとんど入りません。

しゃべったり寝転がったりダラダラすごしていたら



第11組のスタート時間が迫ってきました。



うしろの第12組といっしょのスタートみたい。



ざわ・・・ざわ・・・



はじまったー!やったー!



よろしくお願いします!!ありがとうございます!!!



みんなのんびり雑談とかしながら登っていきます。



たくさん走ってるとワクワクしますね!

最初は3人で走っていましたが、そのうちあたくしはサドルの位置が低すぎることに気づいたので「調整してから追いつくから先行って」といって自転車を降りました。これがルーキーとの永遠の別れになりました。

ヒトミンは体調不良でスタート直後からほぼ死体でした。死体がペダルを回して坂を登ってくる!こわい!あたくしも「2合目くらいまでは体力を温温すべし」というのをどこかで見たのでそれを意識してゆっくり走りました。(でも、これは失敗だったかも)

なんにしても、ともかく、ただひたすら登るだけです。
前もうしろも果てしなく自転車の列が続いています。それに先週と違っていろんなペースの人が走っています。あたくしもついていけそうな人を見つけておしりについて走ります。



わりとあっという間に2合目まできました。

あたくしは3合目まで体力を温存しようと思いつつ、少しずつ列を登っていきます。その中には高そうな自転車とかがたくさん含まれており、そういうかっちょいい自転車をパスして登っていくのはちょっと気分がよかったりしました。

途中でミクの歌声とともにママチャリ風のものに乗ったミクさんが抜いて行きました。
撮影しようと思ったらあっという間に先の方に行っちゃったので、一瞬スピードを出して追いついて撮影しようと思ったけど早すぎてまったく追いつけない!なのであきらめました。ミクさんすごかった……。



そのうち、トップグループが下ってきました



早い!かっこいい!

たまに「がんばっていこー!」と声をかけていってくれる人もいました。
上り側は必死です。でもかすれた声で「アウー」とか言っている人もいました。
あたくしは盛大に声を返そうとしたけどあくびが出てしまいこのままでは死ぬのではないかと思うなどした。



すべての給水所に立ち寄るあたくし。

お水をいただき、数分間休憩。
息を整えてコースに戻ります。

登っているあいだはどうやっても心拍180~190くらいになってしまうのです。170くらいで登れたらいいのに。

途中でも190以上が長い時間続いたときは道ばたで降りて休むようにしました。倒れたりしても申し訳ないので。


まるで観客



登っているあいだにガスってきました。

みんなが霧の中から現れ、霧の中に消えていきます。
なんだか幻想的。



姿勢がいい。



のぼっていきます



みんながんばれ!あたくし超がんばれ!



しかし、先週と同じ場所でふたたび太ももがつってしまう。

とりあえず止まってチョコと水分を取ります。

吊ったのは片方だけだったので、あせらずに十分に動けるようになるまでじっくり待って、ふたたび登り始めます。気がつけばのこり2.8キロになっていました。待ち焦がれた平坦区間がやってきました。あとちょっとでゴールだ!

平坦区間は25km/hくらいで走りました。それ以上はふくらはぎが吊りそうだったのでやめておいた。平坦はいいなーしあわせだなー!と幸せに浸っていると遠くの方に坂が見えてきました!その先にはゴールがあります。


ゴールは本当にあったんだ!


(BGM:ゴダイゴ「ガンダーラ」)


最後の坂はかなりきついのです。
まわりはみんなボロボロになりながらゆっくり登っていきます。



アリコ選手は渾身のアタックをかけた!

あたくしもボロボロでしたが、最後にアタックをかけられたことはその後とても良い思い出になりました。あたくしは最後にガッツを見せたのです。こころがつよい。



そしてゴールイン!

やったー!ゴール撤収より前にゴールに入れた!
気持ちのよい達成感に満たされ、あたくし感激のるつぼ。

ゴールを過ぎると10分以上前にゴールしていたルーキーが迎えてくれました。それから10分してヒトミン、3人とも完走ですやったー!



ミニベロがんばった!ありがとう!



ゴールした人たちはみんな楽しそうに過ごしていました。

タフだなーすごいなー



ん?



ヒトミーン!!!!

この喧騒の中、ヒトミンだけが道ばたのゴミみたいに倒れていました。



ヘルメットマン「フッ……だらしない男よ。これしきでくたばるとはな…」



「五合目など児戯に等しい!ワシはこのまま山頂を極めて見せようぞ!」



ヘルメットマーン!!!

ヘルメットを顔につけていると酸素がちょっとしか入ってこないことが判明した。




そんなわけで、あたくしの生まれて初めての自転車イベント「Mt.富士ヒルクライム2012」は無事完走で終わることができました。

こうすればよかったとか、そういうことはたくさんありますが、そういうのも走ったからこそあるわけで、これからもたくさん走っていく中で改善できたらなーとおもいます。

とにかく、無事にゴールまでたどり着いて、元気に戻ってこれたことに感謝なのです。
参加したすべてのみなさまに、


ありがとう!


+ありこ+

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2012

0604
先に読むと楽しめるかも

前哨戦・ヒルクライム編
前哨戦・ダウンヒル編


待ちに待ったこの日がやってきたのです。

自転車歴8ヶ月、たいしたことのないあたくしですが、自転車がすっかり好きになってしまい、とうとうこんなところまでやってきてしまいました。正直、ロードバイクが10台以上いっしょに走っているところは動画でしか見たことありません。

それが、いきなり5000台以上集まる国内最大のレースに出ることになったのです。きっと楽しいにちがいないのです。フフフわたくしこの胸の高鳴りが抑えられません。


「富士の国やまなし 第9回Mt.富士ヒルクライム」(詳細は上の画像をクリック)

大して練習できなかったけれど、このレースのことをずっと楽しみにしていたのです。
先週、下見というか前哨戦をしたので、少し安心です。でも、前哨戦のダメージは結局完全には回復しませんでした。

しかし心は空の彼方までも登ってゆく気もちである!(平手打)


あたくしのミニベロさんは前々日にドロップハンドルに変更したのです。

富士ヒルクライムではブルホーンハンドルはルール違反になってしまうのです。そこで、乗りなれたブルホーンハンドルからドロップハンドルに変更。あたくしの自転車はもう牛のような猛々しいスタイルを手に入れました。

最初はドロップハンドルをステムごと貸していただけるという話だったのですが、メーカーの方とはお互い長くサッカーをやっていることだとか、これまでのチューンナップにお付き合いいただいた経緯だとかその時の気分だとか、とにかくいろんなことがあって、

「いいよ、レース終わったあと返しに来るのもめんどくさいでしょ?一式あげるから自分で好きなときに取り替えるとかして楽しんでよ!」

と言ってくだすったのです。
あたくし興奮のるつぼ。
当然お言葉に甘えて頂戴いたしました。ワーイ!

メーカーのKさんのことは兄貴と呼ばざるをえない。
兄貴!!!おれのカミナになってくれよ!



ドロップハンドルとブルホーンハンドルはこんなに雰囲気が違います。

ブルーホーンハンドルはカジュアルなイメージで、街乗りに適しています。一方でドロップハンドルはもっとスポーティーな感じ。とはいえミニベロなので、どちらもかわいいです。普段着で乗ってもかわいい。それでいてそのへんのロードバイクになら十分ついていける走行性能を持っているのです。

しかし、ブレーキの位置が大胆に変更されたため、普通はレース前に十分に乗り込んで感覚で乗りこなせるようにしておかなくてはなりません。でもあたくしの場合は前々日のお取替えですので、ほとんど乗る時間はありません。

レース前日に会場入りするので、できたらある程度乗り込んで慣れておきたいところです。登りはともかくとして、下りではブレーキングを誤れば死んでしまうかもしれないのです。しかもレース当日の天気予報は雨。濡れた路面を高速走行している際、万が一前方でアクシデントが起きたときなどに「あれっ?ブレーキどこだや?」なんてやっていたら大変なことになるのです。たくさんの人に迷惑をかけてしまうのです。


さて当日。


ヒトミンカート待ち合わせをして、出発。

ヒトミンは便意によわい。


便意を解消したヒトミンと高速道路を疾走。あたくしはジュースを飲んでるだけ。
相変わらず富士山はとても近かった。1時間ちょいでついてしまうのや。


ついたけど見えない。

レース前日、当日の2日間は予報では雨。よくて曇りでした。なので、この時点で雨が降っていなかったことはラッキーなのです。でも、山の上の方が見えないってことは超ガスってたり雨降ってたりするのはまちがいない。でも、しかたない。

それに今日は前日受付を済まさないといけないのです。
そのせいで前日から会場入りしたのです。


とりあえず会場近くのドギーパークというところにあるレストランで待ち合わせ。

もう一人の戦士、ルーキーがやってくるのです。当日は3人でエントリしているのです。


ルーキーは人の話を聞かないヤング。

たまにぶちころしたくなります。
そんなルーキーが待ち合わせの際どうしても老人ホームに到着してしまうので怒り狂ったヒトミンが迎えに行ったけど見つかりませんでした。結局少ししてから自力で来た。みんなで軽食を取ってから会場に向かいます。



もう自転車の姿が!!

どんどん通るロードバイクにいちいち感激。



会場!ざわざわ…



とうとうここまでやってきました!



売店は大安売り!

自転車関連のアイテムがどーんと20~50%でたくさん売っています。前日とかにボトル会忘れたー!とかグローブなくしたー!なんていう方は、焦って買わずに会場の売店で買うといいです。超安いし、処分品ばかりでなくいいものもたくさんあります。

あたくしはレンチセットをこうた。
ルーキーはボトルをはめるやつをこうた。
ヒトミンは整備に首ったけだったのでしらない。


インターマックスの展示。

かっちょええーほしいー!(誰かください)



痛チャリー

完全に「さぁ、撮ってくれ!撮ってくれよ!」という感じだったので遠慮なく撮らせていただいた。高そうだなーええなー


最近あちこちで見るマホガニー自転車。

全部木でできています。しかも軽くて超早いらしいです。
お値段は200万円くらいだとか。プロトス買えちゃうじゃないの!

会場ではトークショウもやっていました。
あたくしたちはスルー。前日登録をしてゼッケンとかを受け取って、とりあえず本日お世話になる宿に行くことにしました。



車に戻る途中で富士山が見えた!

でも、うーん、これはやばそうです。なにしろ明日はあの中を走るのです。ちょうど真ん中から下の雲がぬーんってなってるあたりがスバルラインとかのある高さなのです。

「これはしぬかもわからんね」
「少なくともびしょ濡れは確実であろう」
「雨がっぱは必要だな」
「明日もっとひどくなるのかしら」
「それは神様がお決めになることでしょう」
「やかましいわ俗物が」

などと、朗らかに会話を楽しみながら車へ向かいます。
駐車場へはほどなく到着しました。

ヒトミン「んじゃ、いったんチェックインしてから買い出しにいきましょうか」
ルーキー「途中にドラッグストアあるっすよ!」
アリコ「ドラッグストアなの?」
ル「そっすね、たぶん」
ヒ「ともかく、チェックインしてからね」
ア「賛成や」
ル「ドラッグストアだと思うっす」

そんなわけで、車2台で宿に向かいます。
その途中のこと、もう少しで宿かな、というところで


ルーキーの車がスーパーに入っていった。

ひと目でドラッグストアではないと感じた。

ヒ「あンのバカ!先に宿っつったろうが!!!」
ア「ゲラゲラ」

ほどなく電話がなりました。
ヒトミンは運転中なのであたくしがでます。

ル「あれ?ドラッグストア寄るんじゃかったっすか?」
ア「先にチェックインするって言ったよね」
ル「すんません!すぐ行きます!」
ヒ「……」



宿!すごいいいところだった!

ヒ「ルーキー!お前しょぼいところだって言ってたけどいいところじゃねーか!」
ル「そっすね!いいところっすね!」
ア「ゲラゲラゲラゲラ」

ふたりのまったく咬み合わないやり取りが面白すぎてあたくしはずっとふいていた。


お部屋には文豪っぽいシステムがあった。



河口湖畔をお散歩。

ブラックバス釣れてた。
あとでかい魚死んでた。

たいしてめざましいものはなかったので宿へ戻って明日の準備をはじめることに。


自転車を組み立てて

買い出しにゆくのです。
買い出しは自転車で行った。そんで戻ってきて今度は歩いて夕ごはん。ガストでいいよね、ということになって歩いていたら素敵なお店があったので入ってみた。



ムーディー。

ステーキ屋さんでした。地元ではかなり有名なお店みたい。ものすごいでかいステーキがバンバン運ばれていました。うまそう!



あたくしたちはまる4日煮込んだ牛たんの田舎風煮というのんを注文した。

どえらい旨さであった。
うますぎて戦闘本能が若干縮小するほどのゆたかな旨味であった。

お腹いっぱいになってコンビニでもう少し買い出しして、宿に戻った。明日は早朝からレースなのです。あたくしたちは軽く乾杯してから早く寝て、明日に備えなくてはなりません。そうしないといけません。

あたくしはお酒を飲みながらアイホンとかいじってて、そのうちウトウトしていました。ヒトミンとルーキーがお風呂に行っているあいだなどはほとんど寝ていました。そのうち2人が帰ってきて、またいろいろ話しながらそろそろ寝るかな、と思ったところでルーキーが

「アレ持って来ましたよ!」

というのです。ヒトミンも

「おう!そうだったん!着ろ!着ろ!」

とノリノリ。
あたくしはなにが起こったのかさっぱりです。

(以下:18歳未満の方はご覧になれません)





えっなにこれ!?



!!?


ノリノリです。

ツイッターにupして、みんなからポーズ募集をしてみました。














最後は要求がエスカレートしすぎて羞恥心が復帰して泣いた。


こんな!
こんなことのためにあたくしたちは貴重なレース前の時間を浪費してしまった!9時には寝ようとか言っていたのに、結局12時を過ぎてしまった!しかも笑いすぎて精神が興奮状態になってて眠れない!

この時点であたくしたちの富士ヒルクライムはおおむね終わっていたのかもしれません。
明日、というか4時間後には会場に向かわなくてはならないのです。あたくしはたぶん1時ころに眠りに落ちた。

+ありこ+

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2012

0529

五合目まで登ったからには、下りがあるんや。



あたくしたちはこんなところまで登ったのです。

距離およそ24キロメートル。しぬ思いをして3時間以上もかけて登ったその道を、今度は下るのです。信号などひとつもないのです。ひと漕ぎごとに全力を振り絞っていた登りと違い、今度はひと漕ぎもせず一番下まで駆け抜けてゆくことができるのです。

あたくしたちが登っている間も、下りの人たちはたくさんいました。遅い人でも50キロ以上出ている様子なのであり、みんな車と一緒に走っていました。それほどの速度が出てしまうのです。

そしてあたくしは下りが苦手なのです。
早いのがこわいのです。落ちるのもダメです。
つまり、ジェットコースターに乗せるとしにます。


箱根でも草むらにつっこんで後ろからきたサイクリストの人たちに助けてもらったりした。

あたくしはライン取りがへたくそなのである。
あと、ダウンヒルするときはだいたいヒルクライムのあとなのでもう自転車を抑える力が残ってなくて、あらゆる慣性力に敗れ散る状態だということもあります。これはヒルクライムで余力を残せるようになったらきっと改善されるに違いありません。

でも今回は登りで全てを使い果たしてしまいましたので、あたくしにはもうアグレッシブに下る力は残っていません。でもしばらく休憩して、フランクフルト一本分のちからが補給されたので、なんとかいける気がしてきました。



超ホクホクの元走り屋が光っている。

いよいよ、あたくしたちは降りてゆくことにしました。


こんな調子でどこまでも、どこまでも下りが続きます。これはゆるいほう。

ヒトミン「じゃあ、行きましょう~(^^)」

あたくし「っしゃー!」


核弾頭が発射された。



あたくしも必死でついていきます。

体の力を抜くべし。そして視界全体を見るともなく見るべし。己が体は天地自然とひとつであると考えよ。路面に逆らってはならぬ。路面はトモダチ。前後の気配に神経を接続せよ。さすれば山は開かれるであろう。

あたくしは必死でした。
路面のちょっとしたクランクでもミニベロのタイヤだとものすごい衝撃を受けます。バランスを崩せば崖下とか対向車の前とかに放り出されるのです。転倒しただけだってしぬにちがいない

しかし



それにしても


はやすぎる!

サイクルコンピュータを見ると


時速60キロ!

ギャアやばいいいい転んだりしたらしんじゃううううう!
と思って前を見たら



バンザイして爆笑しながら走っていくきちがいがいました。

あれはもうだめだ。
ほうっておこうと思った。

しかしブレーキをかけつつ冷静に状況を分析してみるとスピードが早いのはこわいけどそんな急カーブとかないし、カーブ手前でうしろの状況を確認してしっかり減速すれば十分曲がりきれるので無理についていかないで安心できるペースで走ることにしたのです。

スピードのことは調節できるからいいとして、もうひとつ問題が。実は五合目からのくだりは超寒いのです。ものすごいさむい!止まると暖かいのに走ると超寒いのです。つまり、風があたくしの体温を容赦なく奪っていくうえ、全く漕がないので体がどんどん冷えていってしまうということなのです。ものすごい寒い。歯がなるくらい寒いのです。

「体を暖めないとしんでしまう!」

あたくしはこのままではしぬと思い、必死でヒトミンに追いすがりました。しかしヒトミンはバンザイしたりしつつもカーブでは凄まじいライン取りでシュバッと消えてしまうのです。追いつかない限り気づいてもらうチャンスはカーブの直前でうしろをちらっと見る一瞬だけ。でもあたくしを見ているわけじゃなくてうしろの道路状況を確認しているだけなので全然気づいてもらえません。

あたくしは死ぬ覚悟でおいついた。
ちょうどカーブのないゆるやかな下りに助けられたのです。

しかし、


追いついたヒトミンはもはや人ではなかった。



でも言葉が通じたので休憩できた。

ヒトミンの幸せそうなこと。

「いやーもっと攻めて行きたいですね!」

と、それはもう生き生きとしたホクホクの笑顔でいっていました。

気がつけばもう1合目まで降りてきてしまっていました。あっという間ですあんなに苦労したのに。あんなに!苦労したのに!

考えてみれば時速60キロとか出るくらいなんだから、24キロなんて30分くらいで着いてしまうのです。こんなにゴーッと降りてしまうのはもったいないような気もしました。

あたくしはハンチング帽が飛びそうになったので一度止まって、つばをうしろにしたことがあったのです。そのとき轟音は消え、すごい静かな新緑の中にきれいな鳥の声が響き渡りました。

そうか、こんなすてきなところなのか。
感激したのです。ここに住みたい。
山にハマる人の気もちが少しわかった気がしました。


でも今は寒いんじゃあ!凍結しそうなんじゃあ!



おひさまの下であたたまった石碑に抱きついて体を温めます。

少しして体がポカポカしてきたところで、再び下ります。
もうあとほんのちょっとです。


ブレないヒトミンが再び発射された。



おいけかるのはやめた。


相変わらずまったく漕がずに50キロとか簡単に出てしまうのだけど、下の方まで来たからか寒くありません。

ほどなく


ゴール!



富士山ありがとう!



富士山は大きかった。たくさんのことを教えてくれた。



冗談みたいだ。



来週の日曜日、あたくしたちは「富士の国やまなし 第9回Mt.富士ヒルクライム」レースにいきます。

公式サイトには「99%以上完走できる初心者でも安心のレースです」と書いてあるのだけど、富士スバルラインは思っていたよりずっとハードでした。

時間内に完走できるかしら。
楽しみね。

+ありこ+

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2012

0528

昨日のつづきや。

来週6月3日に行われる富士ヒルクライム本番の前に一度コースを知っておこうということであたくしとヒトミンは富士にやってきたのでした。早朝ということもあってか、東京からここまで所要時間は1時間と30分くらいだった。なので、


なんて言っておったのでした。

しかし、この時点で


あたくしは死んでいました。

ワイワイしゃべっているうちヒトミンカーはほどなくスタート地点近くに到着。
ふもとの体育施設の駐車場をお借りして、準備……しません。まったくしません。2人でヨロヨロと公園内をうろつきます。その時、山梨学院サッカー部のバスが!うおおおおお超名門だヨ試合見よう!といって蹴球場へ。しかし蹴球場に歩いて行くだけでバテてしまう。

蹴球場には上手そうな人たちがうなるほどおり、安定した美しいプレーを見せていました。ふつくしい。さすが名門校や!HOOOO!シュートすげええええ今の技なんじゃああああ!などと大喜び。


試合始まったら山梨学院jじゃなかったっていうね。

でもたいへん上手だったのでずっと見ておった。あー、とかうーん、とか観客視線で言いたい放題してたらヒトミンが


といったのであたくしたちは本来の目的を思い出したりした。

あたくしたちは、富士山を五合目まで自転車で登るためにやってきたのです。


この頃にはあたくしの二日酔いもだいぶ良くなってきたので、駐車場に戻って自転車を組み立ててストレッチして割とあっさり出発した。


霊峰富士VSあたくしどものたたかいが静かにはじまる。

まずは富士スバルラインの料金所まで結構きつい坂をぐいぐい登っていきます。


料金所はすぐであった。

ここでは車も自転車もバイクもみんな一緒に並んで料金を支払うのです。


あたくしたちも並びます。おもしろいね。

自転車の料金は200円です。
料金所を過ぎると


ふつくしい。

ここから五合目まで延々24キロ登ってゆくのです。たくさんの自転車が登ってゆきます。みんなサイクルジャージを着て、びしっときめています。黄色いアヒルちゃんのTシャツに半ズボン、フットサルシューズで自転車もミニベロというあたくしの場違い感はんぱない。ヒトミンも今にもフットサル始めそうなかっこうです。金色ラインのアディダスは元不良の証。(やつは若いときたくさんの人間をころした)

いよいよ本番スタート!
ヒルクライムのポイントは体力を序盤温存しておくことだそうです。そうして最後のゴール前でスパートをかける体力を残しておくのだそうです。


おれたちはいつだって全開でなければならないと感じた。

そこから1.3km








ふたりのHP的なものの明暗がわかれた


あたくし「ヒトミンしっかりしろー!息はあるのか!走れるのけ!?」

ヒトミン「これはじわじわきますねーつらいですねー心おれてきましたチョコレートかシュウクリームたべたい」

あたくし「ない!木の実と動物の骨ならあるけど、チョコレートはない!」

ヒトミン「ちょっと休憩しましょうか」

あたくし「そうしよう」


以後は休んでは走る、を繰り返しながら登ってゆきます。

みるみるボロボロになりながら登っていき、トイレがある休憩所に到着。
大喜びで休憩します。


結構登ってきたはずなのにゴール遠すぎる!

ヒトミンはこの時点でおおむね心が折れきったそうです。
あたくしは目が悪いのでよく見えなかったのであまり深刻ではなかった。

励まし合いながら登ってゆきます。
どんどん抜かれます。

でも、みなさん声をかけていってくださるのです。
あたくしたちも声を返しながら登ってゆきます。



二合目



三合目



四合目



高いなー



山に喜怒哀楽をうばわれ、会話もなし

ひたすら漕ぎます。
ただひたすら漕ぎます。
ひたすら回してたらなんか調子出てきた!なんかのコツみたいなものが見えてきたような気が!

そのとき


両足の大腿伸筋群が爆発したのだ。

これは、ふくらはぎが吊りそうなのをカバーして太腿の筋肉だけで漕いでいたからとおもわれる。こんなの初めて!しかしその場から一歩も動けないのでヒトミンが追いついてくるまでずっとその場に佇んでいました。でもそのうち、ちょっとずつ動けるようになってきたのでよーく伸ばして、その先の休憩所まで自転車を引いていって、そこで結構長い時間休むなどした。

同時に、ゴールまではあと少しだと知った。その休憩所は最後の休憩所だったのです。情報によればあとは長い平地区間があって、最後に急坂を登るとゴールなのです。ヒトミンも満身創痍、あたくしも途中むだにハッスルしたツケでボロボロです。あらゆる筋肉がちょっとした油断で吊ります。

ヒトミン「じゃあいきますか。アッー!」(吊)

あたくし「自転車にもまたがれないのw アッー!」(倒れてから吊)

ヒトミン「こうやって自転車を寝かしてから足を上げないようにまたげば アッー!」

あたくし「なるほどこ アッー!」


ひどいありさま。
でもなんとか自転車にまたがり、平地区間にたどり着きます。


スピードスター復活。40キロとかついてけないから!


あたくしは悶え特急として盛大に喘ぎ声を振りまきながらヒトミンについていきいます。

そして、


五合目のレストランとかあるトコについた!



ゴール!


やったああああ!

3時間ちょっとかかった。
休憩は1時間以上してたので、休憩は自転車を押して歩けば規定の時間に間に合うかもね、なんて話しながらフランクフルトくったりした。思えば、富士ヒルクライムにエントリしたときは上位入賞もやぶさかではない感じだったのだけどとんでもない、あたくしたちの実力は上位入賞どころか規定時間内のゴールすら危ぶまれるレベルだったのだ。

でも今日、おれたちは、かったのだ。
登り切ったのだ。達成感を得たのだ。
これでよいのだ。

本番前に一度走れたことはたいへんよかった。
よかったけど、前哨戦のダメージは間違いなく本番まで残るであろう。
だが、それがいい!(机に伏せる)

そういえば、


五合目看板の横にやらしい木があった。

+ありこ+

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