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キミ、なっちゅをもらえるかね

2024

0519
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2012

0613

レトロチッタ・ナツカシウム

今日もパンスト本見ながら描いた。
ストキンかわええのう。

最初はもしゃっていたのだけど、細部に目が行くやいなやこまかいところがどーーーーーうしても理解できなくてウンウン唸ったのち彼岸との差に絶望し心折れてでんでんでんぐりがえしてバイバイバイ(Go to bed)しそうになったけどギリギリのところで踏みとどまるなどした。にんげんだもの。それにサラリーマンに平日の2度寝は危険なのです。

あたくしはプロがざっと描いたラフな線に「ぬたぁん」と、ころされたのです。
まるで真剣で斬りかかったら小枝で両断されたような気もちや。

しかし、すがすがしい。
それに何度両断されようと決してしなないのもたいへん喜ばしいことです。剣の道に進まなくてよかった。ペンは剣よりつよしっていうし、ペンなら達人が見てないところで勝手に挑みかかって敗れちったりできるし死なないし、ペン最高。

最近のブームはラフの中に含まれる3ミリくらいの線やちょっとした点について考えることです。描いた人は無意識で打ってるかもしれない何気ない点ですが、この点は圧倒的な経験値の上に確立されたものがその人に打たせた点なのです。あたくしはまるで詰将棋を解くときのように、この点のことを熱心に考えます。

今回はさらに踏み込んで、そのラフを描いた人が焼肉を食っている姿、日本酒を飲んでいる姿、TKGをmgmgする姿までも思い出して反復してみましたがこれといって得るものはなかった。ぜんぜん意味なかった。

このような視点でラフ集などを見ると時間が何兆年あっても足りはしない。しかもあたくしが熱心に見、考えているあいだにも彼らは描きに描いておるのです。もはや追いつくことかなわぬということは考えるまでもないでしょう。

しかし、だからといって心おれる必要はありません。他人が上手なことと自分が上手になりたいのはあんまし関係ないからです。絵とはたぶん、そのようなものではないのです。だいたい「うまくなる」ってなんだろう。あたくしもうまくなりたいけど、それは油絵の巨匠とかみたいな完璧なデッサン力が欲しいってことなの?って言われたら、なんかそういうことじゃないような気がするなーん(寝転がる)という感じです。

そういえば、こんなまとめがあった。

村田雄介先生が教える、画力を杏子飴に例えると まとめ

とてもためになります。

上手な絵、魅力的な絵、完璧な絵、なんだかわからんけど目が離せない絵、おいしそうな絵……いろんな絵があって、それぞれに高い高い頂上があります。ということは、自分の絵にも頂上があるのかもしんないのです。2つの頂上を極めたら、そこがおんなじ場所だった、なんてこともあるでしょう。

手に入れたい上手の内容もあいまいなまま、あたくしどもは棺おけのほうへと進んでゆきます。たとえば、しぬ最後の瞬間まで手を動かし続けたものだけが頂点にたどり着けるのだとしたらどうでしょう。

職人の仕事は手に覚えこませる部分があるとききます。手が覚える、というのんは、飽くなき反復の果てに無意識化でも体が勝手に動くような状態のことです。その反復にはさらに、試行錯誤やひらめきによる上達や改良、偶然の手の動きによって得られた新しい境地などが少しずつ上乗せされていくのです。これらを毎日毎日、薄皮を貼り合わせるようにして積み上げてゆくのんが職人の生き様というものです。

過程とは、完成とは。
たくさんの絵を描く人が憧れとする作家さんたちですら、「うううもっと絵がうまくなりたい……ぐむ……(口に手を当てて倒れる)」とやっているはずなのです。

はたして勘違い以外で、「おれは絵が上手くなりきった!頂点を極めた!」という人は歴史上いるのでしょうか。なんとなく、どのような巨匠も「うううもっとうまくなりたかった……」とか思いながらこの世を去っていったのではないかしら。

ものごとがうまくなるってなんなんでしょうね。
修行がたりない。

+ありこ+

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2012

0612

見んなよう。

家飲み無期限停止宣言より3日くらいたったのかしら。あたくしはあれ以来も変わらず順調にアルコールを摂取しております。そして朝はギャーイと叫んで目覚めます。

なんでいつのまにか飲んでてしかも朝になっておるのや!

強い意志で断ち切ることが必要です。
お酒、だめ、ぜったい。

このままではまたあたくしの体内でストライキが起きてしまう!赤の広場に小人たちが集まってしまうし超大規模なマスゲームも始まってしまうでしょう。そしてそれを見守る国民たちが折り目正しく姿勢はよろしく、超高速で手を鳴らすでしょう。あたくしはこの拍手を北朝鮮拍手と呼んでおります。北朝鮮という国のことはさておいて、あの管理が行き届きすぎたコミカルな感じはとても美しいのです。おそらく普通にだらだら拍手してるのとか監視員に見つかったら処刑されるでしょう。

あたくしの体内では崩壊前のソ連のようなひどい状態が続いています。あんなに勤労意欲に燃え、いきいきと生活していた労働者たちは毎晩酒に溺れ、朝になると行き倒れたまま凍って発見されます。今や泥酔者のいのちを守る警ら部隊ですら酒に溺れ朝になると行き倒れたまま凍って発見されるほどに、アリコ社会は末期症状を見せているのです。その数は毎朝数千人に及びます。

絶対にこのままではいけないのです見過ごしてはならないのです対策が必要なのです。

まず一度わが連邦を解体する必要があります。ペレストロイカであります。プライベートにおいて堕落しきったわが連邦各国をそれぞれ独り立ちさせ、自律的に振舞わせる必要があります。

例えば手。
あたくしの手はお酒を無意識に手に入れ、ノールックでふたをあけ、中の堕落液をあたくしの口に注ぎ込みます。

次に口。あのだらしないアバズレはどんな堕落した液でもみだらに受け入れる本物のビッチです。パカパカパカパカ開きやがって……

のどと胃に罪はありません。手と口が悪い。
そしてもっとも被害を受けているのが肝臓です。どうして毎晩不得意とするアルコール分解体の強制労働をさせられなくてはならぬのか。理不尽にもほどがあります。彼らは日々弱まっており、しかも休日はないのです。このままではまもなくしぬでしょう。

もちろん、最大の戦犯は脳みそです。連邦指導者が腐っていることは、我が連邦において最悪の事実であります。やつが苦しい連邦運営の中で私利私欲のために「最優先事項」などと言いはばかって毎日飲酒許可証に判を押すことを防がなくてはならないのです。許してはならぬのです。判をうばえ!壁を叩き壊しブロンズ像を倒せ!酒をぶちまけて工場をこっぱみじんにしろ!規則ッ!正しい!人生を!ペレストロイカするのだ!

ところで、ペレストロイカとリストラってニュアンス似てるんじゃないでしょうか。どちらも再構築的な意味らしいし。

あたくしいい年ですから、もっと時代劇に出てくる昔の侍みたいにシャンと省エネに、それでいてストイックに暮らしたいのです。街の平和も守る。でも、HEROへの道はとても長く、険しいのです。

ともかく毎日会社上がりにいつのまにかお酒を飲んでいるあたくしを厳しく監視・制圧する必要があります。あたくしの中には堕落したあたくしと毅然と悪に立ち向かうあたくしと、あたくしを厳しく監視し時には強硬な手段にも訴えるSWATがいるのです。

そして、それらを統括しコントロールするのが、脳です。

あれ?


+ありこ+

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2012

0609

えらいよう降りなさるとおもったら梅雨だった。

明日は更新できんかもしれないので、もう一回更新しとくことにした。
しかし、マウスは描くのんはたいそう不自由や。

みなさま、よい週末をおすごしください。
あたくしも良い週末をおすごしになられます。

空から落っこちてもあたくしだけが助かる世界になりますように。

∬゚ ヮ゚)HOOOOOOO!!

+ありこ+

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2012

0609

もしゃもしゃ

昨日宣言いたしましたハウス飲み無期限停止は本日6月9日土曜日からに変更されました。しかし、土日祝日はハウス飲み無期限停止事務所(独立行政法人)がお休みのため、実質上は6月11日月曜日からの施行となります。

昨日はカンパニーを出てうちに帰るあいだに「さよならビール」と称してハイボールを1本飲み、そのあとのこといろんなことになって気がついたら朝になっていました。夢で芥川賞を受賞したりなどもした。起きたら手元には何も残っていなかった。


今日の絵は熊田曜子のグラビアをもしゃられました。熊田曜子はすごいもしゃり甲斐のあるボディをしていらっしゃいますので、あたくしは熊田曜子のことが好きになった。なんというか、骨とかすじとか、普通はふくよかで柔らかいラインに吸収されて見えないものがよく見えるのがいいです。熊田曜子は見えるのです。一回の日記にこんなに熊田曜子熊田曜子と書いていると熊田曜子での検索順位が高まってしまいますが、タイトルも熊田曜子にしてしまったので熊田曜子好きな誰かが熊田曜子で検索したらいつの日か0.0002秒で1位に表示されてしまうかもしれません。

その場合、アフィリエイトに熊田曜子関連商品をブログに貼り付けておくと熊田曜子関連商品が飛ぶように売れて、あたくしには銭洗弁天さまも驚愕する猛収入の嵐が炸裂し、中野に熊田曜子御殿が立つでしょう。その際、あたくしの熊田曜子御殿は宮大工に作っていただきます。あたくしは死にますが1000年後には世界遺産になるでしょう。


それはそれとして、模写はとても勉強になるけどやっぱり色々と想像しながら考えてやらないとあんまし意味ないですね。それに実際の人体のバランスは必ずしもそのまま絵にしたとききれいとは限らぬません。(限らぬません)なにしろトレスしたっておかしいときがあるのです。ふしぎね。

リアルな絵であればそのままでもいいけれど、デフォルメされたような絵だと描いているあいだにすら何かがおかしいと感じてしまうのです。その、何かがおかしい感じというのは、要するにバランスに対する違和感なのですが、それ以外にも単純に絵がへたくそだからというのんもあります。上手な人はこういうところがたいへん上手です。見つけしだい甘い言葉で誘って火あぶりにしましょう。(ランキングが上がる)

模写というのんは、正しい言葉の意味は知りませんが、モチーフをそのまま写し取ることのようです。見たままに描ーく。近寄ったものは斬ーる。女子の下っ腹はふわふわ(FUWAFUWA)。そんな感じです。あたくしが先ほど申しあげていたのは、模写というかモチーフを見ながら自分の絵に変換し、出力することについてです。そういうのなんて言うのかしら。

ともかく、オリジナルのキャラを描く場合グラビアとか見ながらは大いに結構なのですが、模写よりの心もちで描いてしまうとマージ・シンプソン(ザ・シンプソンズ)の顔にレディ(コブラ)のボディみたいなおかしなことになる傾向があります。こうなった場合、描いている最中に異変に気づくことはできても修正をはかることは至難の業です。考えれば考えるほど、線を重ねれば重ねるほど地獄の奥深くへ堕ちていきます。このおそろしいるつぼは絵を描く人間にとっては必殺の威力を持っており、ここから抜け出すには1度作品から物理的、心理的に離れるか、勇気を出してデリートする以外に手はありません。

イラストを制作するということは、常にこのおそるべきるつぼに囲まれて戦い続けるということです。鳴門の渦巻きの中を進む船のように、イラストレーターたちは慎重に、けれど大胆に線を、色を重ねてゆくのです。

そして、この、進んだ距離がイラストレーターのちからになるのです。うずまきに巻かれたってその場でグルングルン回るだけで決して死にはしない(短期的には死にます)ので、積極的に進みましょう。

絵がうまくなりたいね。
でも、お金のほうがもっとすきです。

+ありこ+

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2012

0602

ちょっとおめかしして富士山までいってきます!


+ありこ+

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