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キミ、なっちゅをもらえるかね

2024

0424
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2011

1010
本日はショップ7連勤目なのや。

3連休の最終日となる本日は、結構忙しくなる予定です。たくさんの人がきてくれるとよいです。賑わうとよいです。儲かるとよいです。

初日は体がボロボロになりましたが、昨日あたりから電車通勤にも、立ち仕事にも体が適応してきた感じで、行き帰りも楽しいし、いうことないのです。(でもまだヨロヨロしておる)

対面販売は普段モニタばかり見ているあたくしにとっては貴重な機会。お客さまと一緒に商品を見ながら直接対話することは楽しいし、質問のいちいちに「そうか!確かにこの説明だとわかりはしない!」なんて驚いたり、他の販売員さんたちのお客さまのハートを先どった動きやことばにいちいち感心したり、あたくしは興奮のるつぼなのです。

ウェブや印刷物などではお客さまと会話ができません。こちらから一方的に、一度だけ語りかけて、それで買ってもらったり気に入ってもらったりしなくてはならないのです。とても大変なことです。

人間はひとりひとり全然違います。きれいだけどみんな持ってるような売れ筋のブローチを好む人もいれば、うんこみたいなブローチばかり集めている人もいます。

例えば誌面だと、そういうひとりひとりまるで違う人に対してことばを尽くすことはできません。そこで、イメージで工夫することになります。ことばを尽くすのではなく、イメージを尽くすのです。イメージとは、要するに画像です。

例えばブローチの商品イメージをつくるとすると、

・フロント、バック、サイド
・特に魅力がある部分
・実用に関する部分(留め金など)
・使用イメージ
・大きさが想像できるイメージ

あたりが基本です。
これらのイメージがお客さまの疑問をある程度解決してくれます。

しかしここまでのイメージは、実際に商品に興味を持ってくださった方しか見てくれません。接客中のイメージです。

そこで、「キャーすてき!なにこれー」と思ってもらえるような商品イメージを用意します。これはショーケースや広告に使われるイメージです。Photoshopなんかを使えば魅力はいくらでも盛れますが、商品の場合はせいぜい3割り増しくらいにしておきます。

あんまし盛ると実際の商品を見てがっかりして返品されちゃうのです。

羽田ついちった。

絵を描くひとは、見る人も、ここまでのことを全て絵におきかえて考えてみると面白いかもしれません。絵以外のものにももちろんあてはまります。

優れたプロの作品には、必ず「商品を売る」という視点が含まれます。ただ語りかけるだけでなく、見る人の手を引いて、見せたいイメージ(意図)に導くような要素もあるはずです。

そういう視点で自分の絵をみて絶望した。

羽田空港空港第一ターミナルからLUKのアリコがお伝えしました。

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