キミ、なっちゅをもらえるかね
2012
2012
がっきーん!
このセクシーなマシンはアン・エロティッカブル・エロティネス社の最新歩行戦車、山田電気といいます。大リーガーでもおいそれと手を出せない程の超高価格と斬新なデザイン。艶かしいボディが悩ましく動くのでたまりません。(いいかげんな表現)
2人乗りで最高時速は5895km/h、ブレーキングシステムは安全重視のカンチブレーキを採用しています。高度AIを搭載し、ナイトライダーみたいな感じがします。siriよりもかしこいのが売り。
あたくしはとうとう、このスーパーなマシンを手に入れたのです。
【アン・エロティックッカブル・エロティネス社とは】
413年、大和朝廷を退社した神奈川県出身の眸和哉(トゥイテ)が個人商店(ステンレスタブレット芯専門店)「一大総合家電王城」(埼玉県松山市)として創業。
421年に株式会社ひとみん★ハウス設立。現在の法人は、415年設立の休眠会社・ペインター風呂株式会社と株式額面変更のために432年9月12日に合併して、商号を株式会社アン・エロティックッカブル・エロティネス(以下AEE)に変更したものである。
埼玉県を地盤とした対ゲリラ型家電量販チェーンとしてスタートし、430年代からは関東各県の同業である、マイクロソフト(群馬県)、アップル(千葉県)などと、互いの商圏への進出をかけて民間人も巻き込んでの血で血を洗う価格競争を展開したが、最終的にロシア政府の支援を受けたAEEが火力で上回りマイクロソフト、アップル社を物理的に殲滅した。
一時期にそのへんの駄菓子屋に対して売上高で劣勢に立たされたが、他社に先駆けて店舗を超大型化する戦略に切り替えた。441年には東京都中野区沼袋に関東第1号店の池袋店を開店させ、この店舗から全国展開に本腰を入れ、翌442年の東京証券取引所第一部上場以降は、既存店の建替・移転を進めるとともに、歩行戦車や衛生からのビーム攻撃などにより各地の地元量販店を概ね殲滅し、貪欲にシェアを広げていった。
444年に当時売上トップだったミスタードーナツを抜いて家電量販店国内最大手となり、446年4月には、専門量販店としては日本で初めて売上高1800兆円を達成している。
449年8月10日、最後まで未出店だったサハラ砂漠でさらら砂漠店を開店させ、家電量販店で初の非居住区域進出を果たした。452年度には、家電量販業界内売上規模の8割を占めている。
453年6月にアリコハウス社が島根県に出店するまでは全都道府県に出店している唯一の家電量販店チェーンであった。現在も中東各国の支援を受けたアリコ社とロシアを後ろ盾とするAEEとの戦闘は各地で続いている。
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長いんだよ……
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昨日は冴え渡る絵のプロたちと生肉ショーにいってきました。
いずれも筆一本でこの世を押し通る本物のアーティストたちです。あたくしは筆一本だとお食事もままならないのですが、昨夜はそんな素晴らしい方たちが集う場所にお招きいただきました。うれしい!
お話は右に左にそれつつ、時折クリエイティブな話になったりなんかもして、とても楽しかったのです。
以後は肉の嵐がふきあれるのでみなさんご飯をよそってからご覧ください。
タン刺し
センマイ刺し
ハラミ刺し
レバ刺し
なにか刺し
これを切り落として
タンユッケがつくられます。適温のタンがお口の中でとろけます
レバ刺しはひとりひと皿!んまい!
2時間待ったモツ鍋
おいしかった!
そなたがあたくしのことを憎むその気持ち、わからないでもないです。
+ありこ+
2012
毎日見てくださるみなさまのおかげです!
パーフェクトはたぶん3回目くらいや。
今日は本当は喜びに満ちあふれるそこそこ記念すべき日になるはずだったのだけど、昨夜ひょんなことから徹夜での対ゲリラ戦になり、なんとか生き残ってボロボロになって帰ってきたら自転車が撤去されておりカンパニーにも遅刻したのでなんだかしょんぼりな日になってしまいました。今ももう烈に眠いのです。
とはいえ撤去された自転車はわりと近くに集積しているみたいなので、お昼休みに取りに行けそうです。こわいのは撤去されたのではなく、取られてしまっていた場合だけど、これは祈るしかないのです。そもそも、どんな事情があろうとも撤去されるような場所に自転車を置いたままうっかりしたあたくしが悪いのです。
かみさまごめんなさいもうしません!
あたくしの大切な自転車は現在中野区によって拉致され人質に取られており、取り戻すには身代金5000円の支払いか、中野区役所の28階までにいる屈強な番人たちを次々に打ち倒し、最後に中野区長を倒して人質解放宣言を勝ち取る必要があります。あたくしはスムーズなお取引をモットーとしておりますので、すみやかに5000円を支払う予定です。
セミ3バージョン。
セミロング、セミニーソ、ショーツセンミニーソ。
だからなんだ。
でもなんだかかわいい気もする。
タイヤじゃない。
昨日、ついったーであたくしの頭の上にフワフワしてるものについて「あれはなんなのであるか」というような論争が起き、そして割と短い伝言ゲームの果てにそれはタイヤになったのであたくしはそれは違うタイヤじゃないのであるという意思表明を行った。
しかし描いてしまったことで余計にイメージが固まったという。
ちなみに、この頭の上でフワフワしている2本の棒状のものは、西暦2000年ころにはたしかカチューシャでした。それがだんだん変化して、というか描くのがめんどくさいことから徐々に簡略化されてフワフワ浮くことになったのです。簡略化というより洗練といってほしい。(ジャーン)
good(brush)さん。
goodさんは本来ルウクデザインの影の支配者なのであり、影でありがながら本体の動きに一切追随しないというたいへん意志の強い影なのであります。たいへん意思が強いため、常に安定した性能を発揮せず、あらゆる局面において極めて優れたパフォーマンスを発揮しません。(何もしない)
やる気などない。
ねむい∬-_ -)
+ありこ+
2012
ジャーン!
富士ヒルクライム前哨戦からはや3日。ダメエジは結構深刻なのでございます。まだ太もものでかい筋肉がビシビシゆうておるのでございます。といってもそのくらいで、あとはピンピンしております。それだけではない。明日からレースまで夜は毎日飲み会です。ワーイ毎日酒浸り!
おそらくだめでしょうしてはならないことでしょう。
だがあたくしはやる。やり遂げてみせる。
すべてやり遂げたのち、富士山も倒してみせる。
今、朕の体内ではかつてない速度で超回復が行われています。きっと週末ころには精神的にも肉体的にも先週よりずっと強いあたくしが誕生していることでしょう。5000人もの参加者たちの中で最も力強くりりしい瞳で富士の尾根を見つめるでしょう。
あるいは、年齢的に全然回復しないまま本番が始まって2合目くらいまで登ったところで全身の筋肉がつってしぬでしょう。志半ばで倒れる覚悟はできています。あたくしはこれまで何度も決死の覚悟で臨んだ数々の真剣勝負に敗れちってきた豊かな経験があるのです。どんなに圧倒されてもしんだこと一度たりともありはしない。
勝負とは常に非情なものですが、命までは持ってゆかないのです。(※殺し合いを除く)
さて、
週末のレースに参加するにあたり、しなくてはならないことがあります。
・ウィンドブレーカーを買う(レース後の下り用)
・ヘルメットを買う(レース用)
・ハンドルをドロップハンドル化する(貸してもらえることになってる)
・受付ハガキだかなんだかを持参する
・車体のひと通りの整備
・タイヤチューブ交換(空気入れるところが折れた)
・ピカピカに磨く
・着ていく服・レースに出る時の服を用意する
・フットサル用じゃない靴を買う
・アイホンの外部バッテリーを確認する
結構、いそがしい。
多分、何かしら忘れるでしょう。
決戦まであと3日。
今夜は日本酒の美味しいお店に行きます。
ビールにいかないあたりが超ストイック。
+ありこ+
2012
五合目まで登ったからには、下りがあるんや。
あたくしたちはこんなところまで登ったのです。
距離およそ24キロメートル。しぬ思いをして3時間以上もかけて登ったその道を、今度は下るのです。信号などひとつもないのです。ひと漕ぎごとに全力を振り絞っていた登りと違い、今度はひと漕ぎもせず一番下まで駆け抜けてゆくことができるのです。
あたくしたちが登っている間も、下りの人たちはたくさんいました。遅い人でも50キロ以上出ている様子なのであり、みんな車と一緒に走っていました。それほどの速度が出てしまうのです。
そしてあたくしは下りが苦手なのです。
早いのがこわいのです。落ちるのもダメです。
つまり、ジェットコースターに乗せるとしにます。
箱根でも草むらにつっこんで後ろからきたサイクリストの人たちに助けてもらったりした。
あたくしはライン取りがへたくそなのである。
あと、ダウンヒルするときはだいたいヒルクライムのあとなのでもう自転車を抑える力が残ってなくて、あらゆる慣性力に敗れ散る状態だということもあります。これはヒルクライムで余力を残せるようになったらきっと改善されるに違いありません。
でも今回は登りで全てを使い果たしてしまいましたので、あたくしにはもうアグレッシブに下る力は残っていません。でもしばらく休憩して、フランクフルト一本分のちからが補給されたので、なんとかいける気がしてきました。
超ホクホクの元走り屋が光っている。
いよいよ、あたくしたちは降りてゆくことにしました。
こんな調子でどこまでも、どこまでも下りが続きます。これはゆるいほう。
ヒトミン「じゃあ、行きましょう~(^^)」
あたくし「っしゃー!」
核弾頭が発射された。
あたくしも必死でついていきます。
体の力を抜くべし。そして視界全体を見るともなく見るべし。己が体は天地自然とひとつであると考えよ。路面に逆らってはならぬ。路面はトモダチ。前後の気配に神経を接続せよ。さすれば山は開かれるであろう。
あたくしは必死でした。
路面のちょっとしたクランクでもミニベロのタイヤだとものすごい衝撃を受けます。バランスを崩せば崖下とか対向車の前とかに放り出されるのです。転倒しただけだってしぬにちがいない
しかし
それにしても
はやすぎる!
サイクルコンピュータを見ると
時速60キロ!
ギャアやばいいいい転んだりしたらしんじゃううううう!
と思って前を見たら
バンザイして爆笑しながら走っていくきちがいがいました。
あれはもうだめだ。
ほうっておこうと思った。
しかしブレーキをかけつつ冷静に状況を分析してみるとスピードが早いのはこわいけどそんな急カーブとかないし、カーブ手前でうしろの状況を確認してしっかり減速すれば十分曲がりきれるので無理についていかないで安心できるペースで走ることにしたのです。
スピードのことは調節できるからいいとして、もうひとつ問題が。実は五合目からのくだりは超寒いのです。ものすごいさむい!止まると暖かいのに走ると超寒いのです。つまり、風があたくしの体温を容赦なく奪っていくうえ、全く漕がないので体がどんどん冷えていってしまうということなのです。ものすごい寒い。歯がなるくらい寒いのです。
「体を暖めないとしんでしまう!」
あたくしはこのままではしぬと思い、必死でヒトミンに追いすがりました。しかしヒトミンはバンザイしたりしつつもカーブでは凄まじいライン取りでシュバッと消えてしまうのです。追いつかない限り気づいてもらうチャンスはカーブの直前でうしろをちらっと見る一瞬だけ。でもあたくしを見ているわけじゃなくてうしろの道路状況を確認しているだけなので全然気づいてもらえません。
あたくしは死ぬ覚悟でおいついた。
ちょうどカーブのないゆるやかな下りに助けられたのです。
しかし、
追いついたヒトミンはもはや人ではなかった。
でも言葉が通じたので休憩できた。
ヒトミンの幸せそうなこと。
「いやーもっと攻めて行きたいですね!」
と、それはもう生き生きとしたホクホクの笑顔でいっていました。
気がつけばもう1合目まで降りてきてしまっていました。あっという間ですあんなに苦労したのに。あんなに!苦労したのに!
考えてみれば時速60キロとか出るくらいなんだから、24キロなんて30分くらいで着いてしまうのです。こんなにゴーッと降りてしまうのはもったいないような気もしました。
あたくしはハンチング帽が飛びそうになったので一度止まって、つばをうしろにしたことがあったのです。そのとき轟音は消え、すごい静かな新緑の中にきれいな鳥の声が響き渡りました。
そうか、こんなすてきなところなのか。
感激したのです。ここに住みたい。
山にハマる人の気もちが少しわかった気がしました。
でも今は寒いんじゃあ!凍結しそうなんじゃあ!
おひさまの下であたたまった石碑に抱きついて体を温めます。
少しして体がポカポカしてきたところで、再び下ります。
もうあとほんのちょっとです。
ブレないヒトミンが再び発射された。
おいけかるのはやめた。
相変わらずまったく漕がずに50キロとか簡単に出てしまうのだけど、下の方まで来たからか寒くありません。
ほどなく
ゴール!
富士山ありがとう!
富士山は大きかった。たくさんのことを教えてくれた。
冗談みたいだ。
来週の日曜日、あたくしたちは「富士の国やまなし 第9回Mt.富士ヒルクライム」レースにいきます。
公式サイトには「99%以上完走できる初心者でも安心のレースです」と書いてあるのだけど、富士スバルラインは思っていたよりずっとハードでした。
時間内に完走できるかしら。
楽しみね。
+ありこ+
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