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キミ、なっちゅをもらえるかね

2017

0818
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2008

0717
男のロマンはキャバクラでなくキャバレーにあった。

若い頃からそういう場所が好きだった。大学生の頃は毎日のように通ったし、そこで働きもした。あの頃俺がいたあの気持ちいい場所は、今のキャバクラみたいな若いだけでろくに言葉も知らないアホが存在していい場所じゃなかった。

キャバレーにはインテリジェンスとプライドがあった。心があった。人間がいた。
行く当てもない、もうそこしかない女たちが最後のプライドを守る場所だった。
身の回りの全てのものに流されずつっぱって生きているうち、気がついたらそこしか居場所がなくなってしまったような女たちの、一途で純粋で頑固で知的な、だが決して下は向かないような気の強い女たちの、キャバレーはそういうコミュニティだった。

男は目当ての女をあわよくば抱こうと知性も財力も惜しまず使ってあらゆる策略をめぐらし、女はそんな男の策略にかかったように振る舞いながら最後の最後に男のかいなをするりとくぐり抜けて札びらだけを持ってゆく。

「ふふっ、アタイを抱こうなんざ10年早いよ、坊や」
「ちぇ、次はものにしてやるぜ」

目を閉じれば思い出す、あのまばゆいライトと美しい喧騒と本当の色香。
キャバレーという言葉には本当のロマンがあった。

先日、そうしたロマンの残滓とも呼べるものたちを見た。
あまりの懐かしさ、そして今はどこにいるかも知れない姐さんたちのことを思い出して切ない気持ちになった。俺の青春は確かにあの場所にあったのだと。

映画館。
今は寝る場所かホモの発展場だが、昔は闘犬場のような殺意に満たされた場所だった。洋ピンの映画は絡みのとき必ず局部にぼたんの花とかかぶってきて見えなかった。


ピンサロ。
ピンサロなんてのは性病の婆が出てきて指一本動かすたびに金を要求される戦場だと思っといたほうがいい。素人にはお勧めできない。
でもこの看板には古きよき時代の名残がある。


…誰が得するんだ。



ロマンは死んだ。

goodbrush

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コレは
ニューロン、ドン!!
ということですか?

ニューロンがドン!!
ヒトミン 2008/07/18(Fri)00:16:19 編集
斬新な
解釈に噴いた。

昔「ロンドン」というキャバレーが全国にあって、「ニューロンドン」はその名残なんだ。
goodbrush 2008/07/18(Fri)04:06:49 編集
なんとも
まるの青春ページにはないから、このあたりの話は昔から聞いていて楽しいのだ。

それにしても最後の看板ってば・・。
くろまる 2008/07/20(Sun)02:22:03 編集
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