キミ、なっちゅをもらえるかね
2009
まずは口に入れてみないとー。
アタシは好き嫌いってないんで、なんでもとりあえず口に入れる主義だ。
小さいころはうちはそんなに貧乏じゃないのにとうちゃんの方針で「おやつは山で食ってくること」とゆうふうに育てられた。(育てられてない!?)
だからアタシは学校が終わって、サッカーが終わると山に行った。もちろん帰り道で同級生の駄菓子はすべてうばいとった。そんで山にはいり、おやつをさがしたりした。カマキリもカブトムシもショウジョウバッタもセミもザリガニもカブトムシの幼虫もみんな火にかけてくった。くって下痢になったり死にそうになったものは食わなくなった。ベニテングダケとかワライダケとかはけっこうやばかった。そのほか、ヘビや魚はとうぜん、イノシシみたいな毛むくじゃらのまるっこいケモノを追いかけて山奥で帰れなくなったこともあった。鎌倉なのに。
サッカーの試合のない休日はとうちゃんに海につれてかれた。とうちゃんは日本酒とかを飲みながら浜辺で火を起こし、アタシは海からウニとか貝とかタコとかわかめとかサカナとかエビとかカニとかをとってくる。だいたい4往復すると、たべきれれないくらいのものがとれた。そのくらいになるとかあちゃんといもうとが来て、みんなでバーベQをする。かあちゃんは肉と野菜を買ってきてくれる。海の水で洗って、ちょっとそのまま浸しておくとおいしい。海の水も今よりはだいぶん、きれいだったしなー。泥酔したとうちゃんにウミウシを食わしたら紫色の液体を「うぼあー」って吐いてぶっ倒れたのとか、わすれれれない。
そういう子供時代があったせいか、アタシはなんでもとりあえず食ってみる大人になってしまった。人でもものでもなんでもくってみる。くってまずかったら、きらいになる。でも、きらいになっても出てくればいくらでもくう。何度でもくう。出てこなくても、たまに食いたくなってかぶりつきにいく。そういう大人になってしまった。
世の中には美味しい人と美味しくない人がいる。あと、あんま味しない人もいる。幸いにして今アタシの周りにいる人たちはおいしいかまずいかはさておき、みんなすげえ味濃ゆい。これから会う人たちはどうかなー。
ばきゅーん!!!!!
という衝撃がほしい。
「なんだこいつはーー!味がスパークリングして味覚がデスメタルじゃないの!」というのがほしい。
キチガイがだいすきです。
常識人はあんしんです。
世の中にはふしぎがある。
味しない人っていったってそりゃあアタシのはなしだ。
アタシにとって味がしないのであって、ちゃんと味がある。そんで、その味が大好きな人が必ずいる。だからすっげえブスでもちゃんと彼氏いるじゃん。(全然違う)
女性団体におこらえそうなので、今日はこのへんで。
やーい!ブス!!(小学校のころ一日に7回は言ってたセリフ)
+アリコ+
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すききらい
ありがとー子ちゃんについていけばゴハンに困らなくていいなー!
うちもお父ちゃんが戦時中~戦後食べるものにすごく苦労したみたいで、「なんでも好き嫌いせずに、残さず食べなさい」とゆわれて育ったんだ。
おかげで、なんでも食べれれる大人になったよ!
嫌いになったものでも、「もしかしたら美味しくなってるかもしれない。熊の味覚も変わってるかもしれない」って思うと、ついまた挑戦してしまう。
それで本当に美味しくてやみつきになっちゃったものもあれば、「うわー、やっぱりまだ無理!」って泣きながらジュースで流し込んだものもある。
無理!って思ってても残さず食べなさいの精神は健在で、頑張って食べ尽くす。
それで寝込んだこともある。
そんな熊一家は時を経て、お父ちゃんが糖尿ちゃん、熊はプクプクと太り続け、見兼ねたお母ちゃんは「母ちゃんが間違ってた。無理なら残してもいいのよ」ってゆうようになった。
お母ちゃんのばか!
(行き場のない怒りをここにぶつける)
何がいいたいのかとゆうと、それでも熊は、自分の子供にも「なんでも、何度でも食べてみなさい」って教えると思うってことだ。(「残さず」とは言わないけどなー)
うちもお父ちゃんが戦時中~戦後食べるものにすごく苦労したみたいで、「なんでも好き嫌いせずに、残さず食べなさい」とゆわれて育ったんだ。
おかげで、なんでも食べれれる大人になったよ!
嫌いになったものでも、「もしかしたら美味しくなってるかもしれない。熊の味覚も変わってるかもしれない」って思うと、ついまた挑戦してしまう。
それで本当に美味しくてやみつきになっちゃったものもあれば、「うわー、やっぱりまだ無理!」って泣きながらジュースで流し込んだものもある。
無理!って思ってても残さず食べなさいの精神は健在で、頑張って食べ尽くす。
それで寝込んだこともある。
そんな熊一家は時を経て、お父ちゃんが糖尿ちゃん、熊はプクプクと太り続け、見兼ねたお母ちゃんは「母ちゃんが間違ってた。無理なら残してもいいのよ」ってゆうようになった。
お母ちゃんのばか!
(行き場のない怒りをここにぶつける)
何がいいたいのかとゆうと、それでも熊は、自分の子供にも「なんでも、何度でも食べてみなさい」って教えると思うってことだ。(「残さず」とは言わないけどなー)
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