キミ、なっちゅをもらえるかね
2012
1時間くらいラクガキした。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/fb43277c16c4a52fb46c83c648862d33/1330042631)
広々としたところですっぱだかで座るんはきもちいいでしょう。
しかし東京にそんな場所はありはしないのです。
したがって、都会人の多くは部屋の中で素っ裸になります。部屋の中は誰にも見られることなく安心して素っ裸でいられるので、ハダカニストたちは男女問わず裸で暮らしています。熟練のハダカニストともなれば首からポーチを下げて最低限必要なツールをそこにしまっているそうです。
ビギナーのハダカニストはレースのカーテンなど光を透過する生地が夜になると室内の光を透過することを忘れてはなりません。秘められたハダカニスクな暮らしが世界に向けて解き放れてしまうからです。かならず透けない生地のカーテンを購入しましょう。うちの近所にはスケスケカーテンのままパンツ一丁で暮らしているおっさんがおり、夜になるとガラスケースの中で生活するパフォーマンスをしているのかと思うほどスケスケ状態になります。シムシティか。
ちなみに、女性がセクシーな服を着た場合、夜になって体が光ればスケスケになりますが体は光らないのでスケスケになりません。これは大変に残念なことです。なぜなら、もし女性が光るようであれば、産卵のシーズンになると光ってオスたちを誘引するという行動が見れるかもしれないからです。そしてオスたちは日常から光に対して非常に敏感になるでしょう。懐中電灯の光やカメラのフラッシュによって二つ折りになって昇天するようなものがいたかもしれません。なおその際、オスは戦闘頭部位のみが光るとかすると書店のアダルトコーナーとかツタヤのアダルトコーナーとかで超光るかもしれません。今すぐ照明を落とすんだ!
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/fb43277c16c4a52fb46c83c648862d33/1330042633?w=500&h=500)
マーガリンは毒なのです。よくない油なのです。本に書いてあった。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/fb43277c16c4a52fb46c83c648862d33/1330042634?w=500&h=500)
あたくしはマーガリンを塗った上にいちごジャムを塗って食べるトーストが大好きでした。たっぷりと塗りつけてくうマーガリンいちごトーストは子供時代のあたくしの精力的な暮らしの中にあっても最高のエンターテインメントのひとつでした。
当時、うちにはおやつという制度がありませんでした。ゲームけしからん、ひょうきん族は股間にアヒルの首がついたブリーフ一丁でたけしが突っ立っているのでけしからん、おやつなど戦争中はなかったので現代でもないものとする、マンガなど読む必要はない、などの神聖不可侵な憲法があたくしから標準的な子どもが得られるであろう機会を奪っていたのです。
あたくしは塩、ナイフ、マッチを手渡され、山に解き放れました。山にあるものはなんでも突き刺して燃やして塩を振って食ってよろしい、と言い渡されていました。最初は木の実や山菜、きのこなどを食べていましたが、そのうちザリガニ、川エビやサワガニ、あるいは自転車で山を越えて干潮の稲村ケ崎などに行き、ウニやトコブシ、イカタコなどを食べていました。2年もするとあたくしは小動物を襲うようになりました。農家から拝借した農具でイノシシを突き刺して肋骨を折られたり、マムシに噛まれて救急車で運ばれたりしました。(死にませんでした)
世の中はファミリーコンピュータ全盛の時代です。学校でもあたくし以外の子どもたちはジャンプとひょうきん族とファミコンの話ばかり。話に入れないあたくしはスーパーマリオの無限1UPのテクについて熱弁を振るう同級生をいきなり後ろから竹ほうきの柄で叩いたりしてなんとかコミュニケーションを取っていました。
クラスに馴染めない子どもは誰にも顧みられることなく机の端っこで丸まってすごさなくてはなりません。しかしあたくしは竹ぼうきのおかげで誰からも「目が離せない存在」になっていたのです。クラスにはあたくしに隙だらけの後頭部を晒すものはいなくなりました。食事中でもお構いなしだったため、給食の時間にはあたくしを囲むようにして食事が行われました。先生はとても喜んでいましたが、もちろん友情から出た行動ではありません。子どもたちが自律的に考えだした防衛手段だったのです。
しかし、子どもというのは非常に順応性の高い生き物です。毎日囲まれているうちに、いつしかあたくしを警戒していた子どもたちとあたくしは普通に話をするようになり、最後にはジャンプやゲームウォッチを貸してくれるほどになりました。あたくしの冷え切った心も徐々に温まり、ゲームとマンガとお勉強くらいしか知らないブサイクなシチサンメガネどものことがだんだん好きになっていったのです。
となり町のワルが攻めてきた時などには無慈悲な兵器として、ともだちを守って闘ったりもしました。当時のあたくしの戦闘は「どの方向からなにをされようと立って動いている人間は棒で全力で叩く」というスタイルでした。この全力というのはあたくしがイノシシを襲って返り討ちにあったときの全力であり、つまり「殺してくう」という強い意志を原動力とした真の全力です。身体のどこかに当たれば大抵の人間は悲鳴を上げて逃走しました。
でも、中学生のワルに拉致られたときは誰も助けに来ませんでした。あのシチサンメガネどもは学校が終わったあとにはおやつを食べてから塾が行く用事があるのです。あたくしは倉庫みたいな所で「こいつらが塾に行くまで耐えればうちに帰れる」と思っていました。しかし、中学生のワルたちは塾になど行っていなかったのです。倉庫の主がたまたま材木を取りに来なかったら、あたくしはどうなったかわかりません。
(おおむねフィクションです)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/fb43277c16c4a52fb46c83c648862d33/1330042632?w=500&h=500)
そんで、10年くらいして立派なおとなになった。
次回:白石峠アタックレポ
+ありこ+
広々としたところですっぱだかで座るんはきもちいいでしょう。
しかし東京にそんな場所はありはしないのです。
したがって、都会人の多くは部屋の中で素っ裸になります。部屋の中は誰にも見られることなく安心して素っ裸でいられるので、ハダカニストたちは男女問わず裸で暮らしています。熟練のハダカニストともなれば首からポーチを下げて最低限必要なツールをそこにしまっているそうです。
ビギナーのハダカニストはレースのカーテンなど光を透過する生地が夜になると室内の光を透過することを忘れてはなりません。秘められたハダカニスクな暮らしが世界に向けて解き放れてしまうからです。かならず透けない生地のカーテンを購入しましょう。うちの近所にはスケスケカーテンのままパンツ一丁で暮らしているおっさんがおり、夜になるとガラスケースの中で生活するパフォーマンスをしているのかと思うほどスケスケ状態になります。シムシティか。
ちなみに、女性がセクシーな服を着た場合、夜になって体が光ればスケスケになりますが体は光らないのでスケスケになりません。これは大変に残念なことです。なぜなら、もし女性が光るようであれば、産卵のシーズンになると光ってオスたちを誘引するという行動が見れるかもしれないからです。そしてオスたちは日常から光に対して非常に敏感になるでしょう。懐中電灯の光やカメラのフラッシュによって二つ折りになって昇天するようなものがいたかもしれません。なおその際、オスは戦闘頭部位のみが光るとかすると書店のアダルトコーナーとかツタヤのアダルトコーナーとかで超光るかもしれません。今すぐ照明を落とすんだ!
マーガリンは毒なのです。よくない油なのです。本に書いてあった。
あたくしはマーガリンを塗った上にいちごジャムを塗って食べるトーストが大好きでした。たっぷりと塗りつけてくうマーガリンいちごトーストは子供時代のあたくしの精力的な暮らしの中にあっても最高のエンターテインメントのひとつでした。
当時、うちにはおやつという制度がありませんでした。ゲームけしからん、ひょうきん族は股間にアヒルの首がついたブリーフ一丁でたけしが突っ立っているのでけしからん、おやつなど戦争中はなかったので現代でもないものとする、マンガなど読む必要はない、などの神聖不可侵な憲法があたくしから標準的な子どもが得られるであろう機会を奪っていたのです。
あたくしは塩、ナイフ、マッチを手渡され、山に解き放れました。山にあるものはなんでも突き刺して燃やして塩を振って食ってよろしい、と言い渡されていました。最初は木の実や山菜、きのこなどを食べていましたが、そのうちザリガニ、川エビやサワガニ、あるいは自転車で山を越えて干潮の稲村ケ崎などに行き、ウニやトコブシ、イカタコなどを食べていました。2年もするとあたくしは小動物を襲うようになりました。農家から拝借した農具でイノシシを突き刺して肋骨を折られたり、マムシに噛まれて救急車で運ばれたりしました。(死にませんでした)
世の中はファミリーコンピュータ全盛の時代です。学校でもあたくし以外の子どもたちはジャンプとひょうきん族とファミコンの話ばかり。話に入れないあたくしはスーパーマリオの無限1UPのテクについて熱弁を振るう同級生をいきなり後ろから竹ほうきの柄で叩いたりしてなんとかコミュニケーションを取っていました。
クラスに馴染めない子どもは誰にも顧みられることなく机の端っこで丸まってすごさなくてはなりません。しかしあたくしは竹ぼうきのおかげで誰からも「目が離せない存在」になっていたのです。クラスにはあたくしに隙だらけの後頭部を晒すものはいなくなりました。食事中でもお構いなしだったため、給食の時間にはあたくしを囲むようにして食事が行われました。先生はとても喜んでいましたが、もちろん友情から出た行動ではありません。子どもたちが自律的に考えだした防衛手段だったのです。
しかし、子どもというのは非常に順応性の高い生き物です。毎日囲まれているうちに、いつしかあたくしを警戒していた子どもたちとあたくしは普通に話をするようになり、最後にはジャンプやゲームウォッチを貸してくれるほどになりました。あたくしの冷え切った心も徐々に温まり、ゲームとマンガとお勉強くらいしか知らないブサイクなシチサンメガネどものことがだんだん好きになっていったのです。
となり町のワルが攻めてきた時などには無慈悲な兵器として、ともだちを守って闘ったりもしました。当時のあたくしの戦闘は「どの方向からなにをされようと立って動いている人間は棒で全力で叩く」というスタイルでした。この全力というのはあたくしがイノシシを襲って返り討ちにあったときの全力であり、つまり「殺してくう」という強い意志を原動力とした真の全力です。身体のどこかに当たれば大抵の人間は悲鳴を上げて逃走しました。
でも、中学生のワルに拉致られたときは誰も助けに来ませんでした。あのシチサンメガネどもは学校が終わったあとにはおやつを食べてから塾が行く用事があるのです。あたくしは倉庫みたいな所で「こいつらが塾に行くまで耐えればうちに帰れる」と思っていました。しかし、中学生のワルたちは塾になど行っていなかったのです。倉庫の主がたまたま材木を取りに来なかったら、あたくしはどうなったかわかりません。
(おおむねフィクションです)
そんで、10年くらいして立派なおとなになった。
次回:白石峠アタックレポ
+ありこ+
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2012
またしてもただのスポーツリーマンになっていた!
このblogも更新しようと思ったらパスワード忘れてたりして超遠ざかりまくり!
でも帰ってきたからいいだ。
さて、
1月は明けましておめでとうございます以来、主に自転車に乗ったり自転車に乗ったり自転車に乗ったりフットサルしたりランニングしたり体幹トレーニングを勉強したり自転車の研究をしたり自転車をパワーアップしたり自転車に乗ったりしていました。あとはずっとカンパニーでカタログ作ったりウェブページ作ったり撮影したりしていました。
自転車を買い、すっかり運動大好きっ子になったあたくし。おかげさまでどこに行ってもやせたといわれるようになったのです。実際に10キロほど軽量になりまいた。
きっとこれからもダイエットがうまくいかないお前たちに告ぐ。
自転車はやせます。
毎日20~30キロメートル走るならば食事制限などいらぬです。
このひと月というもの、
焼肉をたべたり
マボ豆腐をたべたり
すきやきをたべたり
牛の熟成肉ステーキをたべたり
豚の熟成肉ステーキをたべたり
見るからに健康そうな小皿をたべたりしていました。お酒もがぶがぶのむ。
でも太ったりはしない。
600キロカロリ食べ過ぎたら800キロカロリ消費するのです。800キロカロリくうたら1000キロカロリ分走るのです。慣れてきたらたいしたことはないです。
自転車は車体が軽くなると、とても高価になります。もちろん軽ければ軽いほど良いというわけではないのだけど、何十万円もする高いバイクはやっぱりとても軽いのだそうです。
しかし、そんな50グラムを削るために何万円も使うストイックな世界において、決して許容できぬものがあります。
それがデブです。
「軽量化とか言う前にやせなさい!なにがカーボンか!」(平手打)
あたくしが軽量化にのめりこみかけたとき、サイクルの神様が舞い降りてそのようにおっしゃったのです。
神「おまえが5キロやせたら正直60万円くらい儲かったのと同じなんじゃねの?」
あたくし「そうか!」
神「デブは砂の詰まったリュックサックしょってんのと一緒なんだよ!捨てろ!」
あたくし「捨てたいですうううう」(すがりつく)
神「フォアーーーッ!!」(激しい平手打)
あたくし「アウーーッ!」(吹き飛ぶがやせはしない)
そんなわけで、あたくしは自転車との合計重量を決めてやせようと考えたのです。同時に、平地で結構びゅんびゅん走れるようになった気がしてきたので新たな強敵を求めました。
そこに、山が、あった。
そしておごり高ぶった愚かなあたくしたちはヒルクライム(急勾配が続く山とか丘とかにわざわざ自転車で行ってヒイヒイ言いながら頂上まで登るという普通に生きていく上ではまったくやる必要のない競技)で有名な白石峠に向かったのです。軽くちぎってやるつもりで。
次号、あたくし、ヒトミン、ルーキーの自転車暦3ヶ月未満チーム「2wite・サイクリングアウー」(3台中2台はミニベロ)がヒルクライムの聖地に挑みます。
(応戦ありがとうございました!arico先生の次回作にご期待ください)
+ありこ+
2012
みなさま、新年明けましておめでとうございます。
旧年中はたくさんの方にお世話になり、本当にありがとうございました。
すばらしいクリエイターの方たちとの出会いはあたくしに新鮮な刺激と感動、そして向上心をもたらしてくださります。それはほんものの宝です。
さて、昨年を振り返ると、ただの一度もイベントに準備万端で参加できたことはありませんでした。昨日の冬コミも結局遅刻してたくさんの方にご迷惑をおかけしてしまいました。
今年はそのあたりをですね……(黙り込む)
冬コミでは14Pくらいのコピ本を出しました。
うちにあまってたタント紙とかつこうた。
ご挨拶まわりでたどり着けたところではお配り申しあげたのですが、バタバタしていて事前の調査が一切できなかったため、会いたい人のすべてにお渡しすることはできませんでした。
でも、きっとまた会えるのです。
そのときに。
フロントライン3号も出ました。
入稿ではなにもかもがめちゃくちゃで超地獄をみたりめちゃくちゃすぎて噴いたりしたのだけど、実際に無事に出来上がってくると90ページもある立派な本なのでとっても嬉しかったのです。
入稿者たちはあたくしとZUKKさんおよびあちこちに迷惑かけまくりんぐな現状をかんがみ、もうちょっと速く原稿とか修正依頼とかをくれとおもう一方で、このラストギリギリのジェットコースターな感じは地力の底上げになっているような気もするので案外きらいではないのです。
ククク
+++
今年のなー!あたくしはなー!もうちょっとなー!
ありがとう子は皆さまとあたくしのますますのご発展をお祈りしております。
本年もよき旅をいたしましょう。
あたくしも皆さまにとって刺激的なつくり手になれるよう、精進しようとおもいます。よろしくおねがいします。
+ありこ+
2011
入稿がミルフィーユ状になっており、なきそう。
相変わらず自転車に乗ったりボールを蹴ったりお風呂に入ったりプロテインを飲んだりする暮らしをしています。あたくしは過激派なので、なんでも始めから激しくやるのであり、そのせいでものごとの初期に痛い目にあいます。今回も自転車を漕ぎすぎて足首を痛めたり、フットサルでコケチーニしたり、オムレツを返し損ねて足の甲をヤケドしたりしました。
特にオムレツのダメージがひどい。
オムレツが足の甲に乗った瞬間、あたくしは15秒ほど考えたのです。
「これは、あついのではないか」
聡明なあたくしがそのように考えてから17秒ほどしたところで、オムレツに含まれていた豊かな熱が、あたくしの足の甲に大移動を始めたのです。その数はおよそ27億人。あたくしの足の甲はそのような大量の移民を受け入れられるほど豊かな土地ではありませんから、足の甲はただちに悲鳴を上げ、その悲鳴はあらゆる神経を通じて脳みそまで駆け上がったのであたくしは悲鳴を上げました。
「あつい!」
オムレツからの移民受け入れを拒絶したあたくしはただちにオムレツの切り離しを決議し、防衛省から自律神経へのスクランブル発信が通達され、あたくしの命令系統から独立した自立的・反射的な防衛行動が取られたのです。
具体的にはオムレツを天井まで蹴り上げたのち、バランスを崩して自転車の上に倒れこみ、自転車ごと棚に突っ込んで棚の中のすべての調味料が降り注ぎました。さっきまできれいだったキッチンは一瞬で泥沼の戦場のようになったのです。呆然と座り込むあたくし。足の甲あつい。身をかがめて足の甲をサスサスするあたくしの上に天井から解き放たれたオムレツが落ちてきて、首筋に着地。再び民族大移動が開始。悲鳴を上げるあたくし。世界が断末魔の叫びに満たされ、蛇の体内のようにうねりました。
身も心もボロボロになったあたくしは純潔を奪われた乙女のように床に座り込んでいましたが、アマゾンからマンガが届いたので不死鳥のように蘇った。佐川のお兄ちゃんはたまごまみれのあたくしを不審な顔で見ていた。あやうく「なんだ!そなたの顔のほうが不審であろう!」などと暴言を吐きそうになったが、すんでのところでおさえた。
+++
明日から三連休なのです。
でも連休明けに入稿が4つあるのです。
そのうちひとつはまだ原稿がどれだけあるのかもわからないという恐ろしい状態なのです。それで、全部が終わったらやっと、自分の本に取りかかれるという感じなのです。でも考えてみると毎回こんな雰囲気なのであたくしは今まろやかな気もちです。
+++
レバ刺しはこのまま食べられなくなってしまうのかしら……なんてそれはもう嘆いていたあたくしですが、金舌とかでは今後も食べられるみたいです。なんだか「生肉を扱う指定業者」みたいなのに登録されたとかで、お役所のお墨付きを得たのですね。金舌はけっこうお高いお店なので、なんとなく安心してしまいます。
レバとかはそもそも生食するものではないらしいので、死んだ人まで出てしまった後だと、そのへんのよくわからないお店で食べるのはあぶないのかもしんないしやめたほうがいいんじゃねの?という声が高まるのは無理もないですね。
金舌のサイトにはやわらかい表現で「食うとしぬことがあります」と書いてあります。これまでもそうだったのでしょうけど、これからもこれまでと変わらないのでしょうけど、これからは「食うとしぬことがある」という覚悟を持ってレバ刺し食べなくてはならないし、レバ刺しを出すほうも「このお客さまはしぬかもしれぬ」と覚悟をして出すようになるのです。
「レバ刺しください」
それはカウンターを挟んだ、厨房と客席の命の獲り合いの開始を意味するのです。
必ずどちらかがしぬ。
さむい。
+ありこ+
2011
たいへん忙しいけど楽しい暮らしをしておるのです。
12月も中旬に入り、季節は冬!真冬!
真冬といえば中学生のころ同級生に真冬ちゃんというのがいらっしゃいましたがイタリアのフレームビルダーが組んだ獅子舞みたいなワイルドな風貌の女の子でした。気立てがよくダイナミック、サッカー部の試合にもよくマネジャーとしてヘルプに来てくださるなどしておりました。
真冬さまが差し入れてくださるスライスレモンのはちみつ漬けや自慢の筋肉で固く握り締めたおにぎり、自家製のたくあんなどの美味なことといったら、忘れようにも忘れられるものではありません。特に、ひとつが一升もあろうかという大量の米を莫大な握力で握りつぶした真冬握りはコンパクトながら抜群の満腹感、腹もちを誇り、今ならひとつ食うただけで爆発的オーバーカロリーとなってその場でナッティープロフェッサーの変身前みたくなってしぬと断言できます。ナッティープロフェッサーは何故か映画館で見たけどB級映画とも呼べぬ駄ムービーであった。
そういうわけで、あたくしはこのクソ寒いファッキンな真冬という状況が超ミラクル大嫌いなのですが、真冬という単語自体には好ましいイメージを抱いているのです。しかしそんな大嫌いな真冬も考えてみると逃げ場を奪われて全方位から蒸し焼かれる真夏の、あの拷問ニスティックな状態と比べれば相当愛おしいのであり、結果的にあたくしは真冬のことが好きです。
だいたいや、み惑の下っ腹を丸出しにしたビキニよりもカシミヤのセーターのやわらかなふくらみのほうがいいに決まっているのや!(平手打)
もっと違うことを書こうと思っていた。
あたくしは10月に自転車を買ってから会社終わりに20~30kmくらい走るようになったのです。自転車で走ることはとても楽しいのです。冬になっても寒いからお部屋で丸まっていたいとおもう気持ちよりも走りたい欲のほうが勝ち、あたくしは走ります。15分も走れば体はポカポカになり、その激烈な温もりたるやさっきまで愛おしくてたまらなかった首巻マフラーが卑劣なる裏切り者に見えてきて、「貴様!なにをヘラヘラ笑っておるのか!」と引きちぎってうち捨てたい衝動に駆られるほどです。
もっと違うことを書こうと思っていた。
真冬は、さむいね。
+ありこ+
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