キミ、なっちゅをもらえるかね
2012
25分MOSHAー
夏コミ関連の死のラインがじわじわと迫ってきておる今日この頃、いかがおすましでしょうか。おすまししてますでしょうか。おすまし?
おすましはいいよなーおすましした女の子とかたいへん好きです。あたくしの経験上、ひとは歳を重ねていくに従って、どんどんどんどん体や心が外に開いていってしまい、気がつけばすっかり心がゆるゆるのだらけきったガニ股状の生物になってしまうということがとても多いのです残念なのです。あたくしとて例外ではない。
若い人間の体は外から内への力のらせんがぎゅんぎゅん回っています。だから、立ち姿はもちろん、あらゆる姿勢に緊張感があり、美しかったりかわいかったりするのです。例えばブリっ子の内向きの動きの数々。あたくしはあれを見ると部屋で火炎放射器を背負って屋根を突き破ってスクランブル発進し、ただちに汚物は消毒だーしたくなるのですが、それはさておいてあのブリっ子の動きを継続するには莫大ならせん力が必要です。
体の隅々まで意識を張り巡らせ、全方位からの美やかわいいを意識しながら、しなやかに、繊細に体をコントロールし続ける。それには一定の緊張感が伴います。その緊張感こそが美の秘訣ではないかとあたくしは考えるのです。ココ・シャネルもそのように言っています。有名な「女性の脚には緊張が必要」というやつです。
気が付けば日常を淡々と、いや、ぼんやりと浪費するだけの人生になってしまっておりはしませんか。心は緊張を失い、体は意識に垂れ下がる重みと化し、重力に逆らわぬ粘土のようなかたまりになってきてはいませんか。
「なぁ、ブリっ子になろうや……ブリっ子しようや」
あたくしは洗濯日和の日のベランダみたいにだらしなく肉をぶら下げた人間たちに対し、今こそ宣戦布告いたします。
全身で大地を踏みしだき、進むのや!
そしておのれの中にある緊張という刃を研ぎ澄まし、全方位からの視線を迎撃・撃破せよ!これは、訓練ではない!!!(平手打)
おすましするための本当のたたかいがはじまる。
軍曹、おれ、この戦いが終わったら故郷に帰って結婚する人がいないんだ……(しなないフラグ)
最後にココ・シャネルのことばを。
「私は日曜日が嫌い。だって、誰も働かないんだもの。。」
よーしおもてにでろ!
+ありこ+
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2012
モー
牛はいいよなー。
牛は牧場などで生牛を目にする機会がございますが見るからにうまそうなのであり、実際に食うともちろん大変なおいしさであります。特に洗練されつくした和牛は他の追随を許さない圧倒的ヘブン状態なのであり、最近はワシも歳じゃからあんまり量は食えのうなりましたが、その分おいしさへの探求心はより高まっております。あげぽよであります。
しかし一方でオージー肉やアメリカ肉などが和牛に劣るかといえば、決してそういうことではなく、あれらはあれらであたくしたちの中で眠る肉食獣をサバンナの大地へ解き放ってくれる素晴らしい食べものなのであります。
近所ケネディというステーキ屋さんがあるのだけど、そこで食う360グラムとか500グラムの海外肉のステーキは巨大で分厚く固い、大地の味がする生きた猛者なのであり、これを食するには全力で噛みちぎり命を奪い一切の躊躇なく徹底的に咀嚼しなければなりません。
つまり、これは食事ではない。生きるための闘争、殺し合いなのであります。あたくしたちは奪う側ではありますが、ひとたび命を奪う力を磨くことを怠れば、ただちに餓死して大地に還るのであります。かつてあたくしも体調の悪い時に挑みかかり、咀嚼力及ばず敗れ散り大地に還りかけたこともあります。
母なる海に抱かれて優しく乳を与えられるかのような和牛という体験。選ばれた人間にのみ立ち入りを許される桃源郷のような美しいその情景。対して一切の甘えを許さぬ黄金の大地における血と肉と断末魔。海外肉という闘争と栄養摂取の情なき連続体の血塗られた外観。
どちらも肉でありながら、その様子はまったく、異なるのです。
そして我々はけだもの。
いつ、どちらのフィールドで戦いが起きても大丈夫なように、ネコのようにしなやかに備える必要があるのです。ステーキ食べたい。
そういえば昨日はあいにくの天気でしたが七夕でした。
織姫と彦星が今も愛し合っているとは限らぬ。
愛し合っていたとしても、
実際はきっとこんな感じに違いないのです。
この世に全方位から見てもれなくすばらしい美談などありはしない。
+ありこ+
2012
モシャ再開
久しぶりにファイルを開いたら懐かしい絵が!
久しぶりに見たので一時は納得していた部分にも各界から異論が!こんなの絶対おかしいよ!ほむらちゃん助けて!という感じにあたくしは一瞬にしてパニック会場となってしまいました。
「お客さま!お客さまの中に絵を描ける方はいらっしゃいませんか!?」
「わたしはイラストレーター気取りだが」
「この子(モシャ)を助けて下さい!お願いします!」
「わかりました。イラストレーター気取りですが、やってみましょう」
かくして、あたくしはふたたび描き始めたのです。
それにしても左右のモニタの色違いすぎや……とか思いながら、色を塗ってゆきます。なんか目のラインが濃すぎるような……輪郭がはっきりしすぎておるのかしら……元絵を見てみても元絵は解像度が低めなので細部はよくわかりません。ううむ。とりあえず色を肌の色乗せて少し薄くしてみるなどした。
肌、それと服の影。
これを塗るのは楽しいです。非常に楽しい。厚塗り派のゆ悦というのんは、こういうところにあるのかもしれないと感じた。影は隣合う色や近くのハイライトなんかに敏感に反応するのであり、回りこんだりもするのであり、あたくしは一生懸命創造力を働かせて手を動かします。たのしい。
そういえば2年前くらいもこんなのやってたなーとおもって、過去のんを見てみた。
どれも懐かしいのう。
なにか出そうとしています。
まぶしい。
ざわざわ
ピクセルビのジャケ。勉強させてもらいました。
雨上がりのあたくし。
これすごい好き
がぼがぼ。ワー。
年を重ねるごとに上手くなってるような気がしてたけど、そんなに変わってないネ。でもなー!色の使い方のちしきはなー!絵にはまだ反映されてないけどなー!
かわっとるんじゃあ!
バカには見えんのじゃあ!(横に倒れる)
こんなのもあった。強い意志を感じる。
なんだかんだでそこそこ描いているような、そんなでもないような。
いずれも楽しそうでなによりや。
地獄から生還した勇者から頂戴した光るカステラ
男のロマンである合体を楽しめるフォーク付きや。
あと、
昨日あげたヒッグス粒子のやつ、twitpiに上げたのんはちっさいと言われたので大きいのを置いておきまス。
クリックででっかく見れます。
ラブアンドピース
+ありこ+
2012
あっつい!
外も暑いですがなによりカンパニがとても暑いのです昨日など30度超えたのです。
でもよくわからないノリで「われわれは冷房など入れはしない!」という感じになってしまい、わたくしどもは終日冷房のスイッチをいれることはありませんでした。スタッフの中には熱中症になりかけて熱が出ていたものもあったのだけど、なにしろ暑すぎたため本人がおうちに帰るまで発熱を自覚できなかったのでした。大ごとにならなくて本当によかった。
ロシアの格闘技システマには、痛みをニュートラルにして痛くなくしてしまうというテクニックがあるそうです。
例えば、あたくしのような普通の人間は、パンツ一丁でバナナをぼんやり食べているときなどにSASの突入を受け屈強な兵士にみずおちをぶん殴られたりするとただちに「痛いし息できないしぬたすけてえ!」という状態になります。
しかしシステマの奥義を習得していればこんな時も安心です。
修練によって、この「痛くて息できない平和を返して状態」をニュートラル、つまり通常の状態にしてしまうというのです。この奥義により、「痛くて息できないたすけて」という状態は日常の他愛ない状態にシフトし、つい今しがたまで「痛い息できないしぬ!」と思っていたのがウソのように平気になります。
こうなればもう無敵です。
突然現れたナイフ使いにふくらはぎをナイフでえぐられても瞬時にその超痛い状況をニュートラルにしてしまうことであらミャーオ!イタクナーイ!カルフォルニアロールタベマースカー!?という感じになるのです。(※ただし、このままでいると出血多量とかでしぬことがあります。ただちに医師に相談してください)
実際のシステマの訓練では、絶望的に痛いツボとかをあのロシア軍特有の無慈悲な感じに思いっきし猛刺激されて超つらい状態にされた上で行われるようです。そういう、想像しただけで涙が出てくるような状況を、特殊な呼吸法によって克服するのが訓練の目的なのです。
あたくしはシステマを習得したいと思いました。
だって、これを習得したらどんなに暑くたってその暑さをニュートラルにしちゃえば暑くなくなるのです。貧乏もニュートラルにしちゃえば中流じゃないか。すごい!電気料金うなぎ下りになるんじゃねの!怒られてこわいときも、電車のぎゅうぎゅう詰めも、くそまずい担々麺も、自分のへたちょい絵も、みーんなニュートラルにしちゃえばいいんじゃーん!!HOOOOO!
さらに修行を進めたら、ニュートラルラインを意のままに上下させて満足度のコントロールまでもが可能なのではないでしょか。そうしたらこの世は完全なるストレスフリーワールド!もう何一つ恐れるものはない。みんながシステマすればいかなる敵も存在しない。なぜなら、おれたちは皆ニュートラルなのだから!(号泣しながらそのへんの人たちとハグ)
いつのまにか快楽方面に突っ走っていましたが、システマは命をかけた戦いの最中に常に冷静でいることを大切にしており、痛みや恐怖のコントロールもそのための技術なのだそうです。忍耐力のブースト技術とでもいうのでしょうかね。
それをあたくしというやつは……。
ところで、「ハグミー」って書かれたシャツ着てる人ってたまにいますけど、いきなりハグされる心の準備できてるんでしょうか。ハグしていいんでしょうか。あたくしはけっして着ません。
カンパニーは今日から冷房を入れました。
しあわせです。福利厚生なのです。
こころ、つよくしたい。
うつくしくつよい、日本の、あたくしになりたいのです。
+ありこ+
2012
もしゃった
カンパニに向かう前にコンビニに立ち寄るのです。
それで、これからはじまる一日が高級志向なのかどうかを、あたくしは確認しております。
高級志向の日は、125円くらいするカフェオレにたまらなく惹かれます。そうでない日は、105円のミルクティーやコーヒー牛乳に目が行くのです。さらに高級志向+αの欲望の渦に飲み込まれている日などはただでさえ高級な125円カフェオレの更に上の168円のビッグカフェオレに手を伸ばします。
これは、味はまったく同じだけど量が多い。
つまり、質は当然のこと、量も求めるということです。
本来、美味しいものというのんは、少しだけ食べたり飲んだりして、舌と心で味わうものです。それがネイティブ・ブルジョアの粋というものです。しかし、世の中は生まれながらにして富を持つものばかりではありません。あたくしのように、ある日突然富豪になってしまうものもおるのです。
そうした、世の中でにわか成金と蔑まれる人々の多くは質と量、両方を強く求める傾向があるようにあたくしは思います。つまり、ネイティブブルジョアが「極上のフォアグラを一口だけ、頼めますか?ありがとう。あと、こちらの女性に例のワインを」などと上品に贅沢を楽しむのに対し、にわか成金は「おいいいいいこの極上フォアグラちゃんとやらを一頭もらおうか!生きのいいところ頼むよ!ガハハハ!フォアグラ丸1頭なーう!お食事中のみなさーん!これからフォアグラが丸一頭いらっしゃいますよー!」となってしまうのです。
あたくしは本当は貧しいので、フォアグラは年に2回くらいしか食べられません。でも、コンビニでは富豪です。店内にあたくしの買えぬものはひとつもありません。目を閉じて適当に歩き、バターンと倒れたところで手に触れたものを購入する遊びだって躊躇なくすることができます。もう少しお金があると、これをギャルでやることも可能です。
あたくしのいう富豪とは相対的な存在なのです。
相対的富豪度とバイオリズムの不規則な曲線がどのような弧を描いているか。それは朝のコンビニで知ることができるのです。しかもどんな状態であろうとストレスフリーです。コンビニはあたくしの一日の始まりに相応しい場所なのです。
富豪としてはじまった一日は、富豪としての自覚をもち、ネイティブブルジョアのような優雅でゆとりのある振る舞いや社会への貢献について、高い意識を持って行動するよう絶えず心がけます。そして、庶民として始まった日も、「日本のうつくしいあたくし」という孤高のテーマを決して踏み外すことなく、清貧の限りを尽くし、感謝と喜びに満ちて暮らすのです。
うむ。
そこまでではない。
+++
昨日はスペイン料理をくうてきたんや。
素敵なメンツでくうてきた。
お酒はたしなむ程度。
お料理はたくさん。
運ばれてくるお料理の味わいはどれもふくよか
ボリュームもたっぷり。
エビとマッシュルームをオリーブオイルで煮たやつ。
生ハム
オムレツ
ウニとイカスミのクリームコロッケ
岩ガキ
スペイン風もつ煮込み
ウニとズッキーニのイカスミパエリア
焼きプリン
どれもただただおいしく、楽しいのでありました。
しあわせです。
そのうえ、おみやげまでも頂戴いたしました。
さらにカンパニではイクラもいただいてしまう。
今まさにワシ、絶好調。
このままいきますと、世界の富と栄光があたくしのもとに結集する日もそう遠くないのではないでしょうか。
+ありこ+
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