キミ、なっちゅをもらえるかね
2012
ガッキーン!
今日ははだしにサンダルでカンパニにやってきた。
だらけきった勤労意欲こそ月曜日にふさわしいからだ。月曜日の勤労意欲は常温で放置された西友の中トロにとても近い。だらりと生ぬるくたれさがり、切ればまずし、口に入れればきもちわろし、飲み込めばただちに気管をふさいでしにます。死体からはなまぐさい常温中トロ臭がたちのぼり、その臭みが秒速4800キロを超えたあたりで死体のまわりで閃光が弾け強い放射線が射出され、周辺5キロメートルにいる生物はことごとくしにます。それらの死体からも常温中トロ臭がたちのぼり、爆発はばよえ~ん!ばよえ~ん!ばよえ~ん!という具合に連鎖していき最終的に世界が滅びます。
中トロはあぶない。
あたくしは大変優れたビジネス戦士ですから、常温中トロ状態などありはしない。ふぬけのように登校してはきますが、ひとたびパソコンに向かえば光の速度で受注管理しまくりんぐ受注明細表印刷しまくりんぐの品出しまくりんぐ発送通知メール出しまくりんぐのうえtwitterつぶやきまくりんぐジュース飲みまくりんぐラムネ嗅ぎまくりんぐビスケットの粉が借りた本に挟まりまくりんぐという獅子奮迅八面六臂八石九五六六鳥(焼き鳥屋開業寸前)の大活躍を見せるのでございますアウーア!(チョップ)アウーア!(チョップ)
先週、ビジネスメールの冒頭において「終え輪になっております」と書かれたメールを発見しました。この者は円環の理に導かれようとしている。オワコンにもなろうとしている。このメールを書いたものは以前にも「オセアニアっております」と書いてきたし、その前には「お世話に萎ええおります」と書いてきたのであり、あたくしの中でワルプルギスの名を欲しいままにしておるのです。
でもあたくしも先週、メールの文末に「エベベヴェロアウシュミリエルウボアア∬/゚ o゚)/」という謎の文字列を入れたまま送信してしまい、先方からはわざわざ引用されて「これはどういう意味ですか?」と聞かれたのです。
クリップボードもあぶない。
+ありこ+
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2012
レバレバ人の姉妹。
レバレバ人はレバ刺しを主食とする亜人類です。レバ刺しを毎食最低80グラム摂取できないとただちに健康に影響が出ますし、3日間で720グラムのレバ刺しを摂取できないとまもなくしにます。
性格はとても温厚で、人なつこいのが特徴です。独自の言語は持たず、主にテレパシイによってコミュニケーションを取ります。もちろん目やジェスチュアなどで意思の疎通をすることは人間と同じです。また、人間の言葉を器用に使うことができます。
レバレバ人は人間の社会にさり気なく溶けこんで暮らしています。そのほうがレバ刺しを食べやすいからです。レバレバ人はとても弱いので、豚も牛も、にわとりですらも倒すことができないのです。それで、ずっと昔からレバレバ人たちは人間社会に入り込むことでレバ刺しを手に入れてきました。そうしなければ、か弱いレバレバ人たちは生きてこられなかったことでしょう。
幸い、人間社会はレバレバ人を温かく受け入れました。レバ刺しのお店によってはレバレバ人割引を行なっているお店もあります。また、市民が行き倒れたレバレバ人にレバ刺しを提供した場合は、区役所で相当額の補助を受ける制度も整備されています。
レバレバ人はこのままずっと、平和に、人間社会で生きていけるはずでした。
しかし、2012年7月1日。
突然、人間社会でレバ刺しを禁止する法律がはじまることになってしまいました。あっという間のことでした。そして、レバレバ人たちの必死の抗議もむなしく、レバ刺しは人間の社会から滅んでしまいました。
レバレバ人地区で遊ぶ子どもたち
活気あふれるレバレバ中心公園からは
レバレバ人の姿が消えました。
レバレバ人たちはどこへ行ってしまったのでしょう。
人間たちは、「最近レバレバ人いなくね?大丈夫かな」なんて話すことはしましたが、彼らを本気で心配して、具体的に何かをすることはありませんでした。
そうして、そのうちにレバレバ人は人間の社会で忘れられてしまいました。
助けに来た人間もいましたが、手遅れだった。
あと半月。
どれだけレバ刺しがくえるかが勝負や。
+ありこ+
2012
なにあれこわい
昨日は新宿で有名な昆虫(very famous insect)たちと「ブーメランパンツを履いたらるむさんのM字開脚飛び込みMOVIE@世界の海」の話をしながらおいしい牛たんを食べるなどしました。打ち合わせという名目だったのだけど、話題がおおむねブーメランM字開脚のことだったので外観としては完全にただの飲み会であった。たのしかった。
有名な昆虫は「さ、どんどん食べちゃって!」と言ってたけど会自体はワリカンだったりした。あいつおもしろいなちくしょう。
レバ刺し、なかなかおいしかったなー。
あとおしんこがおいしかった。でも、おしんこは一文字伏せるとたいへんなことになるのでえっちなおしんこを提供する店の方はメニューを作るとき伏せる場所に気をつけるんだ!(平手打)
レバ刺しは6月を最後に完全に滅菌できる手法が確立されるまでの間、飲食店での提供が法律的に禁止されるそうです。
「レバ刺し」禁止決定 7月1日から 厚労省(産経ニュース)
仕方ないことなんだけど、7月1日になったら「はい危ないから禁止ですよ!」というのはなんだか不思議な感じがするのや。子供のころなら「おじちゃん、じゃあ6月30日まではあぶなくないの?」とか言いそう。
飲食店で禁止なら、スポーツ店で出してみてはどうか。
なんにせよ、レバ刺しは遠からず名目を変えて元通り堂々と食べれるようになるような気がします。しぬのはレバ刺しという名前くらいなんじゃないかしらね。ニーズがあってモノも存在していて、危険はあることもあるけどたいていは問題ない食べもの。
禁止は担当の機関がきちんとお仕事をしていますよ!というアピールだとも言えます。もちろん、薬事・食品衛生審議会の分科会の人たちはそれなりに一生懸命考えているのでしょう。頭もきっとあたくしよりはずっとよろしいでしょう。レバ刺しが大好きな人だってきっといることでしょう。
あぶないから出してはならない。
えろいから見せてはならない。
都合が悪いからお知らせしない。
そういうスタンスで世の中のことを決めてゆくと、未来はどんなふうになってゆくのかしら。
そういえば、
ものつくりをする日本人は、縛りがきつければきついほど燃えるといいます。
ものをくう日本人はすべてを含むのであるからして、その情熱の度あいはさらに激しいのではないでしょか。
たたかいがはじまる。
+ありこ+
2012
おにくが!
メインディッシュを調理している時に悲しい別れが発生することがしばしばあります。カップ焼きそばのフタが外れて麺だばぁするだとか、チャーハンをバンバン炒めていたらくしゃみしてフライパンを引いてしまってチャーハンだばぁするだとか、ラーメン茹でてるときにその場で睡眠してしまって起きたら黒こげの乾麺に戻っていたりだとか、オムレツを返すときに勢い余って反対側の壁までオムレツを飛ばしてしまったりだとか。
そういう時、人間は走馬灯モードになるといいます。走馬灯モードとは、死を覚悟したそのときにダイブできる非情に特殊な状態のことです。たとえば戦場で「はいしんだ!この弾丸の軌道、かんぜんにしんだわー!」となったときに、その弾丸が迫ってくる様子をスローモーションで見たり、その間にこれまでのことを思い出したりできるです。
あたくしの大好きな漫画「えの素」では、主役の郷介が走馬灯でそれまでのセックスライフを見、それをマテリアルに最後のSHUINを行うシーンが出てきます。これはとても印象的でした。
実際には膨大なセックスライフがすべて再生されたとしても、その再生時間は1秒にも満たないものですから、その間に現実的行為であるSHUINをすることは、まして絶頂を極めるなど到底不可能です。しかし、漫画という素晴らしい世界ではそれが可能なのです。
このことは、銃で打たれた主人公がヒロインを追ってビルの谷間を駆け抜けるようなシーンを見て「撃たれたらこんな走れるわけねーよw」などとぬかしてドヤ顔をしている下郎にもぜひわかってもらいたいところです。漫画の中ではたとえば肋骨がすべて露出するような怪我も赤チンを塗るだけで1秒で完治するのです。
現実と漫画は違う世界なのです。違う世界なのだから、ルールもモラルも法律も、すべてがあたくしたちが住む世界のものとは違うのです。そういうことを理解して、作品世界に没頭し、それぞれのアプローチで心ゆくまで楽しむというのは、ごくごく普通のことだと思うのです。誰しも自然にやっていることです。
でも、今、個人の器量や感情、能力というものを認めない時代になってきてしまった。何か事件が起きると「アニメの影響があるかどうか精査しなくてはなりませんね」なんて、知識人と呼ばれる人がたくさんの人の前で平然と口に出してしまうのです。
テレビなどでこういう人たちを見るにつけ、あたくしは自分以外の人間を尊敬、尊重できる人間になりたいなぁ、思うのです。人間はひとりひとり思考も感情もあります。こぼしたインクの色に簡単に染まるティッシュペーパーじゃあないのです。
ひとをひとと考える。
今の時代にはそういうのが足りないように思うのです。
+++
おれたちトゥイテ。
おれたちのケンカはいさましい。
おれたちと闘うなんて無謀だぜ。
※左側のひとがステンレスタブレット芯を作っている眸和哉さんことヒトミンです。
→ステンレスタブレット芯販売ページ(アリスブックスさん)を見る
ゆりかもめにも容赦しないほどのヴァイオレンシスト。
※EXIT TUNES PRESENTS Megurhythm feat. 巡音ルカ 【数量限定たこルカラバーストラップ&オリジナルマウスパッ付き】 や「渋谷系feat. 初音ミク」のジャケット絵を手がけているイラストレーターさんがこちらのguitarさんになります。
パワーならまかせなよ!
※goodbrushさんはただの会社員です。
3人集まれば現役のヘビー級ボクサーもころすぜ。
技巧系:ヒトミン
スピード系:ぎたし
パワー系:goodbrush
ステルス系:ありこ
+++
昨日の絵をちょこっと変えてみた。
勉強になったけど見た感じあんまかわらないネ。
+ありこ+
2012
レトロチッタ・ナツカシウム
今日もパンスト本見ながら描いた。
ストキンかわええのう。
最初はもしゃっていたのだけど、細部に目が行くやいなやこまかいところがどーーーーーうしても理解できなくてウンウン唸ったのち彼岸との差に絶望し心折れてでんでんでんぐりがえしてバイバイバイ(Go to bed)しそうになったけどギリギリのところで踏みとどまるなどした。にんげんだもの。それにサラリーマンに平日の2度寝は危険なのです。
あたくしはプロがざっと描いたラフな線に「ぬたぁん」と、ころされたのです。
まるで真剣で斬りかかったら小枝で両断されたような気もちや。
しかし、すがすがしい。
それに何度両断されようと決してしなないのもたいへん喜ばしいことです。剣の道に進まなくてよかった。ペンは剣よりつよしっていうし、ペンなら達人が見てないところで勝手に挑みかかって敗れちったりできるし死なないし、ペン最高。
最近のブームはラフの中に含まれる3ミリくらいの線やちょっとした点について考えることです。描いた人は無意識で打ってるかもしれない何気ない点ですが、この点は圧倒的な経験値の上に確立されたものがその人に打たせた点なのです。あたくしはまるで詰将棋を解くときのように、この点のことを熱心に考えます。
今回はさらに踏み込んで、そのラフを描いた人が焼肉を食っている姿、日本酒を飲んでいる姿、TKGをmgmgする姿までも思い出して反復してみましたがこれといって得るものはなかった。ぜんぜん意味なかった。
このような視点でラフ集などを見ると時間が何兆年あっても足りはしない。しかもあたくしが熱心に見、考えているあいだにも彼らは描きに描いておるのです。もはや追いつくことかなわぬということは考えるまでもないでしょう。
しかし、だからといって心おれる必要はありません。他人が上手なことと自分が上手になりたいのはあんまし関係ないからです。絵とはたぶん、そのようなものではないのです。だいたい「うまくなる」ってなんだろう。あたくしもうまくなりたいけど、それは油絵の巨匠とかみたいな完璧なデッサン力が欲しいってことなの?って言われたら、なんかそういうことじゃないような気がするなーん(寝転がる)という感じです。
そういえば、こんなまとめがあった。
村田雄介先生が教える、画力を杏子飴に例えると まとめ
とてもためになります。
上手な絵、魅力的な絵、完璧な絵、なんだかわからんけど目が離せない絵、おいしそうな絵……いろんな絵があって、それぞれに高い高い頂上があります。ということは、自分の絵にも頂上があるのかもしんないのです。2つの頂上を極めたら、そこがおんなじ場所だった、なんてこともあるでしょう。
手に入れたい上手の内容もあいまいなまま、あたくしどもは棺おけのほうへと進んでゆきます。たとえば、しぬ最後の瞬間まで手を動かし続けたものだけが頂点にたどり着けるのだとしたらどうでしょう。
職人の仕事は手に覚えこませる部分があるとききます。手が覚える、というのんは、飽くなき反復の果てに無意識化でも体が勝手に動くような状態のことです。その反復にはさらに、試行錯誤やひらめきによる上達や改良、偶然の手の動きによって得られた新しい境地などが少しずつ上乗せされていくのです。これらを毎日毎日、薄皮を貼り合わせるようにして積み上げてゆくのんが職人の生き様というものです。
過程とは、完成とは。
たくさんの絵を描く人が憧れとする作家さんたちですら、「うううもっと絵がうまくなりたい……ぐむ……(口に手を当てて倒れる)」とやっているはずなのです。
はたして勘違い以外で、「おれは絵が上手くなりきった!頂点を極めた!」という人は歴史上いるのでしょうか。なんとなく、どのような巨匠も「うううもっとうまくなりたかった……」とか思いながらこの世を去っていったのではないかしら。
ものごとがうまくなるってなんなんでしょうね。
修行がたりない。
+ありこ+
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