キミ、なっちゅをもらえるかね
2008
少し前にiPhone出ましたね。
発売3日間で累計100万台を販売したというだけあって、最近喫茶店などで扱っている人も見かけるようになってきました。
僕やヒトミンはiPod touchを使っています。
お互いお気に入りのイラストレーションや自分の作品を持ち歩けるようになって、ちょっとした時に「これがさぁ」なんてすぐに見せ合えるようになりました。また、絵描きさんやデザイナーが集まるような場所では自分の作品はもちろんのこと、画像として取り込んでおいた自サイトも高解像度で見てもらえることができます。
絵の仕事に繋がるチャンスがあるような飲み会や食事会ってたまにありますよね。出版社の謝恩会とか絵描きの飲み会、デザイナーの交流会とか…。そういった席では光沢紙などの高品質紙に出力した自作品をまとめたポートフォリオを見せてアピールするのが一般的だと思いますが、最近はサブノートパソコンやPSPなどを使って見せてくれる人も増えてきました。
手に取って見ることのできる紙媒体のポートフォリオと、今や多くの人が使い慣れている「パソコンの画面」でプレゼンするのはどちらがより有効でチャンスに繋がるでしょうか。よく耳にする質問ですが、これはどちらが優れていると断定することはできません。それよりもプレゼンを行う人が自分の作風をきちんと把握し、相手のニーズを的確に捉え、より効果的なメディアを選択することが大切ではないかと思います。
パソコンでポートフォリオを見せることは比較的大きな画面で作品を見せることができ、また大量に持ち歩けるという利点があります。しかし一方で起動に時間がかかったりなどの作品性とまったく関係ないところで悪い印象をもたれてしまうことがあるのも事実です。さらに怖いのが「見慣れたインターフェース」の中にあるせいでせっかくの作品が退屈なものの一部のように見えてしまう、ありきたりのもののように見えてしまうことです。拡大縮小が自由に出来ることも不利に働く可能性があります。
では紙媒体ではどうでしょうか。
出力された作品はすぐに手に取ることができ、自分の好きなスピードで作品を見ることができます。そして見せる側が作品の大きさをコントロールできるので、「あちこち粗があるけど、全体の色合いはいいんだよなぁ」なんていう作品は小さめに、自信のある作品は大きく見せることができます。しかし、その軽快さゆえにポートフォリオはまるで道端の本が風でパーッとめくれていく時のように通過されてしまうこともしばしばです。
…うーん、どっちもどっちですね。
さて、ここでiPhone(iPodtouch)です。
国内での普及率はずいぶん高くなってはいますが、優れた「マルチタッチインターフェース」に触れたことのない人はまだまだたくさんいます。この端末の良いところはたくさんありますが、一番は操作自体が楽しいことではないでしょうか。指で画像を左右に流したりタップして拡大縮小したり、「らめえええ」とかいいながらくぱぁしたり、とにかく触っていることが気持ちいいです。
さて、やっと本題です。
iPhoneやiPodtouchでのプレゼンテーションは上の二つのメディアが抱えている問題を両方ともクリアしてくれます。起動は早いし話題性もあるし、作品も必要以上に拡大して見られることはない。解像度は高いし色のメリハリもしっかりしていて、なにより見るための操作が楽しい。さらにいうとたいていの場合実際の実力よりも上手に見えます。(笑)
これってとても大きなアドバンテージじゃないでしょうか。つり橋効果じゃないですが、もしかしたら操作感の楽しさが作品の楽しさとして相手の深層心理に残るかもしれません。少なくとも処理の重いパソコンや出来の悪い製本で見るよりずっといいはずですよね。
iPhoneやiPodtoucheを購入したイラストレータの方はおそらく真っ先に自分の絵を入れていると思いますが、それって思っている以上のアドバンテージなんじゃないかと。ちなみに僕のiPodtouchには3分くらいで描いたと思われるラクガキが1枚だけ入っています。
ダメダメですね。
◆まったく関係ないですが
先日ふと「求めるなかれ、さすれば与えられん」みたいな言葉を久しぶりに思い出して「これだ!」と思いました。昔から知っていましたが、実体験を通して消化できるとこれはものすごい言葉ですね。感動しました。
goodbrush
P.S
壁紙を配布しているサイトは昔からありますが、こちらはiPhone用の壁紙を配布しているサイト。サイト自体がiPhoneに対応しています。まだ国内ではこうしたサイトは多くありません。自分の作品をより多くの人に知ってもらう手段のひとつとして、iPhoneをはじめウィルコムやeモバイルなどの各端末に特化した壁紙を配布するのも有効な手段なのかもしれませんね。
mobile.sciphone




発売3日間で累計100万台を販売したというだけあって、最近喫茶店などで扱っている人も見かけるようになってきました。
僕やヒトミンはiPod touchを使っています。
お互いお気に入りのイラストレーションや自分の作品を持ち歩けるようになって、ちょっとした時に「これがさぁ」なんてすぐに見せ合えるようになりました。また、絵描きさんやデザイナーが集まるような場所では自分の作品はもちろんのこと、画像として取り込んでおいた自サイトも高解像度で見てもらえることができます。
絵の仕事に繋がるチャンスがあるような飲み会や食事会ってたまにありますよね。出版社の謝恩会とか絵描きの飲み会、デザイナーの交流会とか…。そういった席では光沢紙などの高品質紙に出力した自作品をまとめたポートフォリオを見せてアピールするのが一般的だと思いますが、最近はサブノートパソコンやPSPなどを使って見せてくれる人も増えてきました。
手に取って見ることのできる紙媒体のポートフォリオと、今や多くの人が使い慣れている「パソコンの画面」でプレゼンするのはどちらがより有効でチャンスに繋がるでしょうか。よく耳にする質問ですが、これはどちらが優れていると断定することはできません。それよりもプレゼンを行う人が自分の作風をきちんと把握し、相手のニーズを的確に捉え、より効果的なメディアを選択することが大切ではないかと思います。
パソコンでポートフォリオを見せることは比較的大きな画面で作品を見せることができ、また大量に持ち歩けるという利点があります。しかし一方で起動に時間がかかったりなどの作品性とまったく関係ないところで悪い印象をもたれてしまうことがあるのも事実です。さらに怖いのが「見慣れたインターフェース」の中にあるせいでせっかくの作品が退屈なものの一部のように見えてしまう、ありきたりのもののように見えてしまうことです。拡大縮小が自由に出来ることも不利に働く可能性があります。
では紙媒体ではどうでしょうか。
出力された作品はすぐに手に取ることができ、自分の好きなスピードで作品を見ることができます。そして見せる側が作品の大きさをコントロールできるので、「あちこち粗があるけど、全体の色合いはいいんだよなぁ」なんていう作品は小さめに、自信のある作品は大きく見せることができます。しかし、その軽快さゆえにポートフォリオはまるで道端の本が風でパーッとめくれていく時のように通過されてしまうこともしばしばです。
…うーん、どっちもどっちですね。
さて、ここでiPhone(iPodtouch)です。
国内での普及率はずいぶん高くなってはいますが、優れた「マルチタッチインターフェース」に触れたことのない人はまだまだたくさんいます。この端末の良いところはたくさんありますが、一番は操作自体が楽しいことではないでしょうか。指で画像を左右に流したりタップして拡大縮小したり、「らめえええ」とかいいながらくぱぁしたり、とにかく触っていることが気持ちいいです。
さて、やっと本題です。
iPhoneやiPodtouchでのプレゼンテーションは上の二つのメディアが抱えている問題を両方ともクリアしてくれます。起動は早いし話題性もあるし、作品も必要以上に拡大して見られることはない。解像度は高いし色のメリハリもしっかりしていて、なにより見るための操作が楽しい。さらにいうとたいていの場合実際の実力よりも上手に見えます。(笑)
これってとても大きなアドバンテージじゃないでしょうか。つり橋効果じゃないですが、もしかしたら操作感の楽しさが作品の楽しさとして相手の深層心理に残るかもしれません。少なくとも処理の重いパソコンや出来の悪い製本で見るよりずっといいはずですよね。
iPhoneやiPodtoucheを購入したイラストレータの方はおそらく真っ先に自分の絵を入れていると思いますが、それって思っている以上のアドバンテージなんじゃないかと。ちなみに僕のiPodtouchには3分くらいで描いたと思われるラクガキが1枚だけ入っています。
ダメダメですね。
◆まったく関係ないですが
先日ふと「求めるなかれ、さすれば与えられん」みたいな言葉を久しぶりに思い出して「これだ!」と思いました。昔から知っていましたが、実体験を通して消化できるとこれはものすごい言葉ですね。感動しました。
goodbrush
P.S
壁紙を配布しているサイトは昔からありますが、こちらはiPhone用の壁紙を配布しているサイト。サイト自体がiPhoneに対応しています。まだ国内ではこうしたサイトは多くありません。自分の作品をより多くの人に知ってもらう手段のひとつとして、iPhoneをはじめウィルコムやeモバイルなどの各端末に特化した壁紙を配布するのも有効な手段なのかもしれませんね。
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2008
一眼レフデジカメを使用してます。
PENTAXのK10D。なかなかよく撮れるので重宝しています。普段はアクセサリーなどの小物からテディベアくらいの大きさの雑貨までを撮影することがほとんどなんですが、たまに夕焼けが大変なことになってたり雷雲がとんでもないことになってたり、街でとてつもない事件が起きていたりするとなんとか記録に残そうと必死になってます。でも、うまく撮れた試しはないです。
レンズが一本しかないという貧弱な状況はさておいて、もうちょっと表情豊かな写真が撮れないものかとネットをうろついている時に表題のHDRという写真技法に出会いました。
さて、僕らが実際に肉眼で見ている風景の明るい部分と暗い部分の比は数値的にいうと100デジベル以上あるんだそうです。デジベルとは「電気工学や振動・音響工学などの分野で使用される無次元の単位」ということですが、なんのことやらさっぱりですね。まぁ100以上あるんだということで先に進みましょう。
実際には100デジベル以上ある風景を撮影するカメラのCCDなどのダイナミックレンジは50~70ほどなんだそうで、つまりどういうことかというと、一般的なカメラでは肉眼で見ているのと同じものは記録できないということみたいですね。
例えば、明るめの写真では明るいところが飛んでしまい、暗めの写真では暗いところが潰れてしまうじゃないですか。でも一方でどちらも露出が適正な部分はきれいに撮れている。で、そのきれいに撮れているところだけをいいトコ取りして1枚の画像にしちゃおう、と。
結果、画像の全ての部分が適正な露出で記録されたものになり、CCDなどを大幅に上回るダイナミックレンジを一枚の画像に収められるようになる。
(=実際に肉眼で捉えている風景に近い出来になる。)
僕らが普段手描きするイラストやコンピューターグラフィックは、そういう意味ではHDR側ですね。ネット上で見れるイラストなどはファインダー内全てにピントが合ってるようなのが多いし、そうしたイラストではわざわざ明るいところを飛ばす必要も暗いところをつぶす必要もないわけだし。(補足:HDRもやり方によってはスーパーリアル系のイラストみたいになっちゃって違和感を覚えるようなものになるそうです。)
ただ、個人的にはシャッタースピード速めで被写体の前後はピント合ってないような絵のほうが奥行きや臨場感を感じて好きです。カメラやってる人間はそうなりがちなのかな。(笑)
こういう概念を知っていると、自分が描くときにちょっとしたアイデアとして何気なく出てきますよね。デザインしたり絵を描いたりというのはアウトプット(=身を削る行為)なわけですから、日頃のインプットはまじめにしておかないといけませんね。
貯蔵量に自信がある人だってアウトプットだけ続けてたらある日突然エンプティになって「あれっ?何も思い浮かばないぞうアハハ田舎帰る」なんてことになりかねませんし。
以下は関連リンクとHDR画像です。
カメラやる人は「ここは飛んじゃうだろうな」とか「ここは潰れちゃうだろ常考」みたいに見ると「おおっ!」って思えたりして楽しいんじゃないでしょうか。
というわけで、思えばアウトプットをあまりしていないメタボ気味のgoodbrushでした。これからモリモリ出していきますよー!!(汚いな)
goodbrush
◆応援中です!◆
長年の絵描き仲間でもあるよしづきさん、相変わらずの大活躍です。
『フレフレ少女第一巻』
と『よしづきくみち短編集 君と僕のアシアト』
が本日8月4日発売になりました。
とっても素晴らしい絵を描く作家さんです。
黙って買え。うむ。
///////////////////////////////////////////////////////
・HDR画像作成ソフト「Photomatix Basic 1.2」
http://www.hdrsoft.com/download.html#basic
・ここのチュートリアルがわかりやすいです。
http://abduzeedo.com//how-create-hdr-photos-hdrphotomatix-tutorial
◆http://getawallpaper.com/よりHDR画像をいくつか。
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ルウクデザイン(arico.&goodbrush)のblogです。ラクガキしたり妄想したり酔いつぶれたりしています。たまに関わったお仕事の告知とかもします。
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